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■ 湯浅邦弘教授

 
       
 阪大中哲HP研究室案内→教官紹介→湯浅邦弘教授
        【経歴】 【専攻】 【リンク】 【授業】  【受賞】 【著書】 【論考】 
                         【発表】 【講座】 【集中】 【委員】 【学外】 
【採択】 【その他】
 
  経 歴
   
  • 1957年生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。
  • 博士(文学、大阪大学)
  • 北海道教育大学講師、島根大学助教授、
    大阪大学助教授を経て、2000年4月から現職。       
  • 2009年から大阪大学文学研究科懐徳堂研究センター長(兼務)。
      
 
  専 攻
   
  • 専攻は中国哲学。
  • 特に中国古代思想史の研究、および懐徳堂(かいとくどう)の研究。
  • 中国古代思想史の研究は、大きな転換期を迎えています。近年、竹簡(ちくかん)・帛書(はくしょ)といった形態で古代文献が大量に出土し、それらを活用した思想史研究が一つの分野を切り開いているからです。
  • さきに刊行した『戦いの神─中国古代兵学の展開─』『よみがえる中国の兵法』『中国古代軍事思想史の研究』などは、中国兵法を中心とするその成果の一端です。
  • 現在はさらに、戦国時代の竹簡を解読し、諸子百家の思想形成について研究を進めています。
  • 『諸子百家』(中央公論)、『諸子百家〈再発見〉─掘り起こされる古代中国思想─』(共編著)、『上博楚簡研究』(編著)などが最新刊です。
  • また、研究室をあげて取り組んでいるテーマとして、大阪大学の源流である江戸時代の大坂学問所「懐徳堂」の研究があります。懐徳堂文庫の調査、電子情報化を精力的に進めています。
  • 最新の研究成果に『墨の道 印の宇宙』『江戸時代の親孝行』『懐徳堂研究』などがあります。懐徳堂の詳細については、他に『懐徳堂事典』「WEB懐徳堂」「懐徳堂と中国古典の世界」をご覧下さい。
  学内紹介ページへのリンク
   

 

  授 業
   
 平成22年度担当授業
    中国哲学講義、中国哲学演習、漢籍資料学演習、論文作成指導演習ほか
    詳細は「授業情報」参照。

  受 賞
   
・2013年度の「中文デジタルパブリッシング・デジタルアーカイブ国際学会」 の 「優秀学術論文賞」 を受賞しました。
・平成24年度(2012)、文学研究科の「優れた教員」として表彰されました。
・第一回(平成23年度)大阪大学功績賞を受賞し、平成23年8月1日の表彰式において賞状および副賞を受領しました。
功績名
大阪大学の源流「懐徳堂」の顕彰事業を中心とした社会・国際貢献

受賞理由
社会・国際貢献における功績が特に顕著であると認められた。(大学大学)


・平成22年度(2010)、文学研究科の「優れた教員」として表彰されました。
受賞理由
教育・研究・管理運営・社会貢献等の業務に対象とする達成度評価において、優れた教員に値する者として選考された。(文学研究科)


・平成21年度(2009)、文学研究科の「優れた教員」として表彰されました。
受賞理由
同上


・大阪大学全学共通教育科目「中国哲学基礎」(湯浅邦弘教授担当)が、平成15年度前期大阪大学共通教育賞を受賞し、 平成15年12月18日の共通教育賞授与式において、表彰状及び記念品を受領しました。
受賞理由
講義「中国哲学基礎」において、難しい内容を、プリントを使う、図書館の書庫を見学し古い資料を生で見る、 凸版印刷の方をゲストスピーカーに招く等、わかりやすく、内容の充実した授業を行い、学生から「プロとしての意欲が感じられた。 他の先生もこれぐらいのプロ意識を持って欲しい。」と評された。また、中国の思想家だけにとどまらず、懐徳堂の歴史を映像を使って説明するなど、 少人数を有効につかった優れた授業を実践した。(大学本部)

  著 書
   
   主要著書
『中国出土文献研究』 
     (台湾・花木蘭文化出版社、全157頁、2012年9月)
『名言で読み解く中国の思想家』 
     (ミネルヴァ書房、全362頁、2012年8月)
『論語』 
     (中公新書、全277頁、2012年3月)
『故事成語の誕生と変容』 
     (角川選書、全298頁、2010年9月)
『中国古典に探す座右の銘』 
     (角川新書、全189頁、2010年5月)
『孫子の兵法入門』 
     (角川選書、全230頁、2010年2月)
『菜根譚』 
     (中公新書、全298頁、2010年2月)
『諸子百家』 
     (中公新書、全312頁、2009年3月)
『江戸時代の親孝行』 
     (編著、大阪大学出版会・阪大リーブル、全225頁、2009年2月)
『孫子・三十六計』 
     (角川ソフィア文庫、全271頁、2008年12月)
『墨の道 印の宇宙』 
     (大阪大学出版会・阪大リーブル、全161頁、2008年12月)
『懐徳堂研究』 
     (編著、汲古書院、全448頁、2007年11月)
『戦いの神─中国古代兵学の展開─』
     (研文出版、全336頁、2007年10月)
『上博楚簡研究』
     (共著、汲古書院・汲古選書、全265頁、2005年4月)
『戰國楚簡與秦簡之思想史研究』
     (台湾・万巻楼、出土文献訳注研析叢書P024、全276頁、2006年6月)
『竹簡が語る古代中国思想─上博楚簡研究─』
     (共著、汲古書院・汲古選書、全265頁、2005年4月)
『懐徳堂アーカイブ 懐徳堂の歴史を読む』
     (共編、大阪大学出版会、全60頁、2005年3月)
『諸子百家〈再発見〉─掘り起こされる古代中国思想─』
     (共編著、岩波書店、全254頁、2004年8月)
『よみがえる中国の兵法』
    (大修館書店、全237頁、2003年6月)
懐徳堂事典
     (大阪大学出版会、全272頁、2001年12月)
『中国古代軍事思想史の研究』
     (研文出版、1999年)
岩波講座世界歴史第25巻(戦争と平和)
     (共著、岩波書店、1997年)
中国の夢判断
     (訳書、東方書店、1997年)
『論語(鑑賞中国の古典)』
     (共著、角川書店、1987年)ほか。
      
   
   
   
   
   研究報告書
『懐徳堂の印章』
    (編著、大阪大学大学院文学研究科、全64頁、2007年3月)
『懐徳堂文庫の研究2005』
    (大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書、全138頁、2005年2月)
『懐徳堂文庫の研究』
    (大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書、全194頁、2003年2月)
『異文化接触からみた中国軍事思想史の研究』
(平成12〜14年度科学研究費補助金基盤研究©研究成果報告書、課題番号12610015、全187頁、2003年3月)
   CD−ROM製作
体験懐徳堂(CD−ROM)
    (大阪大学大学院文学研究科、2004年3月)
電子懐徳堂考(CD−ROM)
    (大阪大学大学院文学研究科、2003年3月)

 

  研究テーマと関連論考
   
    【戦国楚簡と諸子百家の思想】  【中国古代兵法の成立と展開】
     【故事成語の誕生】  【孔子の見た夢】 
     【大阪学問所「懐徳堂」の研究】  【懐徳堂文庫の電子情報化】
     【その他】


1.戦国楚簡と諸子百家の思想
 近年、中国で次々と発見されている新出土文献の解読を通して、諸子百家の思想の形成と展開について研究を進めています。中国思想史研究では、今もっとも注目されている研究テーマです。
 
『諸子百家』
(中公新書、全312頁、2009年3月)
『上博楚簡研究』
(編著、汲古書院、全500頁、2007年5月)
『竹簡が語る古代中国思想─上博楚簡研究─』
(共著、汲古書院・汲古選書、全265頁、2005年4月)
『諸子百家〈再発見〉』
(共編著、岩波書店、全254頁、2004年8月)
上博楚簡『荘王既成』の「予言」
(『戦国楚簡研究2007』(『中国研究集刊』別冊特集第45号)、44-56頁、2007年12月)
太子の「知」─上博楚簡『平王與王子木』─
(『戦国楚簡研究2007』(『中国研究集刊』別冊特集第45号)、57-65頁、2007年12月)
中国新出土文献における「死」の思想
(江川温編『死者の葬送と記念に関する比較文明史』、平成16〜18年度科研報告書、基盤研究(A)課題番号16202012、145-159頁、2007年6月)
同上・英文版(The Ideology of Death in Newly Excavated Documents in China)
戦国楚簡と儒家思想─「君子」の意味─
(『中国研究集刊』為号(第43号)、1-17頁、2007年6月)
戦国楚簡と中国古代思想史研究
(『中国史学』第16巻「思想文化史特集」、123-141頁、2006年10月)
上博楚簡『三徳』的天人相関思想
(『新出楚簡国際学術研討会会議論文集』(上博簡巻)、111-117頁、2006年6月)
語り継がれる先王の故事─上博楚簡『昭王與★(龍+共)之★(月+隼)』の文献的性格─
(『中国研究集刊』第40号、35-49頁、2006年6月)
父母の合葬─上博楚簡『昭王毀室』について─
(『東方宗教』第107号、1-18頁、2006年5月)
上博楚簡『彭祖』における「長生」の思想
(『中国研究集刊』致号(第37号)、20-36頁、2005年6月)
上博楚簡『従政』の竹簡連接と分節について
(『中国研究集刊』騰号(第36号)、113-131頁、2004年12月)
上博楚簡『従政』と儒家の「従政」
(『中国研究集刊』騰号(第36号)、132-153頁、2004年12月)
戦国楚簡研究関係HP紹介
(『中国研究集刊』騰号(第36号)、94-104頁、2004年12月)
郭店楚簡『魯穆公問子思』釈文
(平成12〜15年科学研究費補助金基盤研究(B)(1)研究成果報告書「戦国楚系文字資料の研究」(研究代表者竹田健二)、課題番号12410004、243-349頁、2004年3月)
戦国楚簡研究の現在
(共著、『新出土資料と中国思想史』(『中国研究集刊』別冊特集号)、2003年6月)
郭店楚簡『六徳』について─全体構造と著作意図─
(『中国出土資料研究』第6号、39-53頁、2002年3月)
「忠臣」の思想─郭店楚簡『魯穆公問子思』について─
(大久保隆郎教授退官記念論集『漢意とは何か』、45-65頁、東方書店、2001年12月)

 

2.中国古代兵法の成立と展開
 『孫子』に代表される中国兵学について、新出土文献の研究成果もまじえながら、その成立と展開の様相を追究しています。

『孫子の兵法入門』 
(角川選書、全230頁、2010年2月)
『孫子・三十六計』
(角川ソフィア文庫、全312頁、2008年12月)  
『戦いの神─中国古代兵学の展開─』
(研文出版、全336頁、2007年10月)
『よみがえる中国の兵法』
(大修館書店、全237頁、2003年6月)
『中国古代軍事思想史の研究』
(研文出版、1999年)
『岩波講座世界歴史第25巻(戦争と平和)』
(共著、岩波書店、1997年)
『太白陰経』の兵学思想
(『大阪大学大学院文学研究科紀要』第40巻、1〜45頁、2000年3月)
甦る兵家の活動
(大修館書店『しにか』2000年9月号、21-27頁、2000年8月)
中国古代兵学の「自然」
(里見軍之編『自然のなかの人間』、23-33頁、2001年2月)
『虎ツ経』の兵学思想
(『大阪大学大学院文学研究科紀要』第41巻、1-26頁、2001年3月)
二人の孫子─中国兵法の誕生─
(『中国人物列伝』、恒星出版、71-92頁2002年10月)

 

3.孔子の見た夢
 若き日の孔子が見た周公旦の夢とはなんだったのか、晩年になってその夢を見なくなったとはなぜか。これは、中国古代の運命論・精神論・聖人論に関わるテーマとなり、後世の儒者たちに重い課題を突きつけていきます。孔子の夢をめぐる壮大なドラマを追究します。
 
『中国の夢判断』
(訳書、東方書店、1997年)
孔子の見た夢─懐徳堂学派の『論語』注釈─
(荒木浩編『〈心〉と〈外部〉』(大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座共同研究研究成果報告書)、1-22頁、2002年3月)
夢の書の行方−敦煌本『新集周公解夢書』の研究−
(『待兼山論叢』第29号哲学篇1-15頁、1995年)
孔子と夢と天命と−『論語』甚矣吾衰章解釈と儒家の夢観−
(『日本中国学会報』第42集、17-31 頁、1990年)
孔子の夢と朱子学の夢論
(『島根大学教育学部紀要』第24巻第1号、15-29 頁、1990年)
中国古代の夢と占夢
(『島根大学教育学部紀要』第22巻第2号、77-105頁、1988年)
中国古代の夢と占夢序論
(北海道教育大学語学文学会編『語学文学』、35-44 頁、1988年)

 

4.故事成語の誕生
 中国の百科全書「類書」が故事成語の誕生に重要な役割を果たしている。類書というテキストに施されたさまざまな視覚的工夫が成語の誕生にどのように関わっていったのかを、テキスト論、読者論の立場から追究します。

『故事成語の誕生と変容』 
(角川選書、全298頁、2010年9月) 
類書と成語−「杞憂」の成立をめぐって−
(『島根大学教育学部附属教育実践研究指導センター紀要』第3号、23-47頁、1993年)
類書と成語(二)−「沈魚落雁」の成立をめぐって−
(島根大学教育学部国文学会編『国語教育論叢』第4号、82-94頁、1994年)
類書と成語(三)−類書の変容と「出藍」の成立
(『島根大学教育学部紀要』第28巻、71-95頁、1994年)
類書の成立
(文部省科学研究費補助金総合研究A報告書『類書の総合的研究』、145-162頁、1996年)
類書と成語(四)−二つの「朝三暮四」−
(島根大学教育学部国文学会編『国語教育論叢』第6号、155-171頁、1997年)

 

5.大阪学問所「懐徳堂」の研究
 江戸の昌平黌とならぶ大坂の学問所「懐徳堂」についての研究です。江戸中心に考察が進められてきた日本思想史の研究にも一石を投じます。
『江戸時代の親孝行』
(編著、大阪大学出版会・阪大リーブル、全225頁、2009年2月)
『墨の道 印の宇宙』
(大阪大学出版会・阪大リーブル、全161頁、2008年12月) 
『懐徳堂研究』
(編著、汲古書院、全448頁、2007年11月)
『懐徳堂の印章』
(編著、大阪大学大学院文学研究科、全64頁、2007年3月)
『懐徳堂アーカイブ 懐徳堂の歴史を読む』
(共編、大阪大学出版会、全60頁、2005年3月)
『懐徳堂文庫の研究2005』
(大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書、全138頁、2005年2月)
『懐徳堂文庫の研究』
(大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書、全194頁、2003年2月)
『懐徳堂事典』
(大阪大学出版会、全272頁、2001年12月)
中井履軒の印章
(『懐徳堂センター報2008』1-15頁、2008年2月)
中井竹山の印章
(『懐徳堂センター報2007』1-15頁、2007年2月)
懐徳堂の小宇宙─懐徳堂印の研究─
(『中国学の十字路─加地伸行博士古稀記念論集』、研文出版、688-701頁、2006年4月)
懐徳堂の祭祀空間─中国古礼の受容と展開─
(『大阪大学大学院文学研究科紀要』第46巻、1-36頁、2006年3月)
ロシア軍艦ディアナ号と懐徳堂─並河寒泉の「攘夷」─
(『国語教育論叢』第14号、151-163頁、2005年3月)
奈良 大阪 墨の道─古梅園蔵懐徳堂墨型について─
(『懐徳』第73号、6-14頁、2005年1月)
懐徳堂文庫貴重資料解題
(平成13〜15年科学研究費補助金基盤研究(A)(2)研究成果報告書「デジタルコンテンツとしての懐徳堂研究」(研究代表者下條真司)、課題番号13309011、10-87頁、2004年3月)
懐徳堂学派の『論語』注釈―泰伯篇曾子有疾章について─
(寺門日出男、神林裕子、石飛憲との共著、『中国研究集刊』第29号、103-130頁、2001年12月)
懐徳堂文庫所蔵『論孟首章講義』について─デジタルコンテンツとしての位置づけ─
(杉山一也、竹田健二、藤居岳人、井上了との共著、『中国研究集刊』第27号、45-66頁、2000年12月)
『天樂樓書籍遺藏目録』について─懐徳堂資料のデジタルアーカイブ化に向けて─
(寺門日出男、神林裕子、井上了との共著、『懐徳』第69号、91-107頁、2001年1月)

 

6.懐徳堂文庫の電子情報化
 大阪大学懐徳堂文庫に収められた約5万点の貴重資料。それらをデジタルアーカイブ化する取り組みです。CGによる旧学舎の復元、貴重漢籍のデータベース、広報媒体としての「WEB懐徳堂(http://kaitokudo.jp/)」、CD−ROMの制作などを進めています。
 
体験懐徳堂CD−ROMの制作と懐徳堂モニターの取り組み
(『懐徳堂センター報2005』、1-6頁、2005年2月)
文化庁アーカイブ事業の概要─成果と課題─
(平成16年度(2004)文化庁委託全国の博物館・美術館等における収蔵作品デジタル・アーカイブ化に関する調査・研究事業『調査研究報告書』、2-6頁、大阪大学大学院文学研究科懐徳堂センター、2005年6月)
「WEB懐徳堂」主要コンテンツ紹介
(平成13〜15年科学研究費補助金基盤研究(A)(2)研究成果報告書「デジタルコンテンツとしての懐徳堂研究」(研究代表者下條真司)、課題番号13309011、7-9頁、2004年3月)
電子懐徳堂考の制作
(『懐徳』第72号、88-90頁、2004年1月)
懐徳堂に見るアーカイブの展開
(『Network』29号、全国歴史資料保存利用機関協議会近畿部会会報、6-7頁、2004年2月)
展示室を飛び出した「懐徳堂」─大阪大学懐徳堂センターの活動─
(『懐徳堂センター報』2004、33-48頁、2004年2月)
懐徳堂アーカイブから大阪大学アーカイブへ
(『大阪大学図書館報』37巻4号、4-6頁、2004年3月)
インターネットで学ぶ懐徳堂
(『懐徳』第71号、94-96頁、2003年1月)
懐徳堂データベースの構築─全体構造と今後の課題─
(『懐徳』第70号、36-41頁、2002年3月)
懐徳堂データベース全コンテンツ
(『大阪大学大学院文学研究科紀要』第42巻、全320頁、2002年3月)
懐徳堂文庫デジタルコンテンツの展開─古典籍資料の電子情報化について─
(全国漢文教育学会『新しい漢字漢文教育』第35号、67-76頁、2002年12月)
その他の論考・報告など
森の中の懐徳堂─大阪大学総合学術博物館待兼山修学館の開館によせて─
(『懐徳』第76号、46-48頁、2008年1月)
読み直す中国古代思想
(中央公論新社・中公クラシックス・コメンタリティ『諸子百家争鳴』、283-295頁、2007年12月)
漢籍善本紹介─大阪大学懐徳堂文庫(4)─
(『新しい漢字漢文教育』第45号、口絵5-8頁、および102-103頁、2007年11月)
漢籍善本紹介─大阪大学懐徳堂文庫(3)─
(『新しい漢字漢文教育』第44号、口絵5-8頁、および86-87頁、2007年6月20日)
書評『近世阿波漢学史の研究 古学者高橋赤水』(有馬卓也著)
(『徳島新聞』2007年6月19日文化欄)
懐徳堂文庫貴重資料の修復について
(『懐徳堂センター報2007』119-127頁、2007年2月)
大阪ブランド/懐徳堂精神を現代に生かせ
(『読売新聞』11月16日朝刊)
漢籍善本紹介─大阪大学懐徳堂文庫(2)─
(『新しい漢字漢文教育』第43号、口絵5-8頁、および86-87頁、2006年11月)
漢籍善本紹介─大阪大学懐徳堂文庫(1)─
(『新しい漢字漢文教育』第42号、口絵5-8頁、および105-107頁、2006年5月)
新出土文献と孟子の思想(「名著のことば」)
(中央公論新社・中公クラシックス『孟子』、1-25頁、2006年4月)
よみがえる重建懐徳堂─復元模型の制作について─
(『懐徳堂センター報2006』、5-14頁、2006年2月)
懐徳堂文庫へのいざない
(『大阪大学図書館報』39巻3号、3-4頁、2006年1月)
人文学における共同研究と情報発信
(『日本中国学会便り』2004年第1号、4-5頁、2004年4月20日)
「千字文」周行の道─『中国研究集刊』の蘆北賞受賞について─
(『中国研究集刊』陽号(第34号)、139-145頁、2003年12月)
総合学術博物館設立記念展レポート(懐徳堂関係)
(『大阪大学総合学術博物館年報2002』81-84頁、2003年12月)
「孝」が道徳の根源とされるのはなぜか
(『しにか』2002年5月号、大修館書店、2002年5月)
韓非子 世界制覇のための方策
(『世界の文学』102号、朝日新聞社、58-59頁、2001年6月)
甦る兵家の活動
(大修館書店『しにか』2000年9月号、21-27頁、2000年8月)
焚書坑儒とは何か
(大修館書店『しにか』2000年2月号、40-45頁、2000年1月)

 

  研究発表・講演など
・現代社会を生き抜く智恵─中国古典に学ぶ─
(一火会例会、リーガロイヤルホテル、2010年11月9日)
・資料解説講演会「よみがえる懐徳堂─五万点の貴重資料に学ぶ」
(懐徳堂アーカイブ講座、大阪大学・大阪歴史博物館・懐徳堂記念会主催、大阪歴史博物館4階講堂、2010年11月3日)
・懐徳堂スーパースター列伝
(ナカノシマ大学連続講座「大阪の歴史をやり直す」、ナカノシマ大学事務局主催、大阪21世紀協会・大阪大学協力、関西電力株式会社協賛、大阪大学中之島センター、2010年10月29日)
・幕末大坂の知的拠点─懐徳堂・適塾・泊園書院─
(泊園記念会創立五十周年記念国際シンポジウム、関西大学、2010年10月23日)
・兵法孫子
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、日本香港協会主催、二松学舎大学、2010年9月16日)
・銀雀山漢墓竹簡《論政論兵之類》考釋
(先秦文本與思想國際學術研討會、台湾大学、2010年8月7日)
・諸子百家の思想─新出土文献から考える─
(第二十六回 漢文教育研修会 教養講座、主催:漢文教育学会、湯島聖堂斯文会館、2010年7月29日)
・懷コ堂學派的《大學》理解─中井履軒《大學雜議》
(「2010國際漢學與東亞文化」國際學術研討會、台湾師範大学、2010年6月24日)
・山東省曲阜の孔子廟、孔林、孔府
(懐徳堂記念会春季講座「世界遺産を学ぶ─日本・中国編─」、大阪大学中之島センター、2010年5月30日)
・近世日本における漢学塾の印章─懐徳堂印の研究─
(「東アジア文化交渉学会」、台湾大学、2010年5月8日)
・よみがえる中国の兵法
(香港・中国ビジネスセミナー、香港貿易発展局大阪、2009年12月14日)
・懐徳堂研究の展開
(国際学術研討会「漢字文化圈の伝統と現代」、台湾明道大学、2009年11月28日)
・兵法孫子
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、日本香港協会主催、香港貿易発展局東京、2009年11月19日)
・朱子『家禮』と懐徳堂『喪祭私説』
(韓国国際学術大会「朱子家礼と東アジアの文化交渉」、韓国国学振興院、2009年11月4日)
・大阪の知―懐徳堂の精神と伝統―
(第47回日本小児歯科学会大会講演、大阪大学、2009年5月14日)
・再発見<大阪>―学問と道徳の街―
(国際ロータリー第2660地区 RYLA(ロータリー指導者育成プログラム)基調講演、国際ロータリークラブ第2660地区ガバナー主催、大阪リバーサイドホテル、2009年5月3日)
・近世大阪の知─懐徳堂─
(東北学院大学東北文化研究所公開講演会、東北学院大学、2008年12月13日)
・『三十六計』
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2008年12月4日)
・現代に生きる中国の智恵
(島根県職員退職者研修会講演、ウェルシティ島根(島根厚生年金会館)、2008年11月29日)
・『孫子』
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2008年11月27日)
・道家思想
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2008年11月20日)
・中国の思想─『三十六計』と『菜根譚』─
(ジェトロ大阪本部主催中国現地法人経営研究会、2008年7月9日、ジェトロ大阪本部会議室)
・書院としての懐徳堂
(関西大学ICIS第1回研究集会「東アジアにおける書院研究」、2008年1月26日、関西大学東京センター)
・故事成語で読む道家思想─「朝三暮四」─
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2008年1月25日)
・『孫子』十三篇を読む
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2008年1月18日)
・懐徳堂の電子情報化
(文部科学省グローバルCOEプログラム関西大学文化交渉学教育研究拠点国際シンポジウム「文化交渉学の可能性を考える─新しい東アジア文化像をめざして─、2007年10月5日、関西大学尚文館)
・中国人の戦略思考の源流─孫子兵法と兵法三十六計─
(ジェトロ大阪本部主催中国現地法人経営研究会、2007年7月10日、ジェトロ大阪本部会議室)
・戰國楚簡和儒家思想─「君子」的意思─
(「儒家哲學的典範重構與經典詮釋」國際學術研討會、2007年5月26日、台湾・東呉大学外雙溪校區國際會議廰)
・懐徳堂
(大阪ブランドサミット、ブランド資源アピールイベント 15学問所・町人塾(分科会)、2006年10月25日、グランキューブ大阪(大阪国際会議場10F))
・中国の道徳から(シンポジウム第二部「東北アジア型の安心・安全」)
(同志社大学ヒューマンセキュリティ研究センター主催、シンポジウム「東北アジアにおける安全安心」、2006年9月30日、京都ガーデンパレスホテル)
・大阪学問所の挑戦
(三井住友銀リース三水会講演会、2006年9月21日、住友クラブ)
・『孫子』と『三十六計』
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2006年9月14日)
・学びなおす漢字と漢文
(懐徳堂古典講座、2006年7月22日、新阪急ビル)
・上博楚簡『三徳』的天人相関思想
(新出楚簡国際学術研討会、2006年6月26日、武漢大学珞珈山荘第一会議室)
・中国人の兵法的思考─孫子兵法と兵法三十六計─
(ジェトロ大阪本部主催中国現地法人経営研究会、2006年6月22日、ジェトロ大阪本部会議室)
・夷狄と中華─中華思想の展開─
(シルクロード・奈良国際シンポジウム2005、専門セミナーセッションT、2005年12月2日、奈良県新公会堂レセプションホール)
・懐徳堂の印章
(懐徳堂アーカイブ講座2005「近世大阪の書と印章─大坂学問所「懐徳堂」の貴重資料─」、2005年11月23日、国立国際美術館B1階講堂)
・父母の合葬─上博楚簡『昭王毀室』について─
(日本道教学会第56回大会、2005年11月5日、専修大学)
・奈良 大坂 墨の道─発見された懐徳堂の墨型─
(豊中まつり・懐徳堂資料展講演会、2005年8月7日、豊中市民会館)
・兵法─孫子「『孫子』の基本的特質と文章の構造」
(チャイニーズ・マネジメント&マーケティング・スクール講演、関西日本香港協会主催、香港貿易発展局大阪事務所、2005年9月16日)
・懐徳堂の歴史を読む─江戸時代の大坂学校─
(懐徳堂サロン講演会、2005年5月22日、大阪大学中之島センター)
・大阪大学懐徳堂文庫のデジタルアーカイブ化
(第1回文科省・知的資産のための技術基盤シンポジウム講演、2005年3月23日、大阪大学豊中キャンパスサイバーメディアセンター豊中教育研究棟7階会議室)
・兵法─孫子(孫子の兵法─勝者と敗者─)
(中京日本香港貿易協会講演、2005年2月10日、名古屋国際ホテル)
・懐徳堂と適塾─天保山の出会い─
(大阪市立高等学校教育研究会社会科部会冬季研修会・講演会、2005年1月21日、大阪大学中之島センター)
  講座担当など
    NHK京都文化センター講座「孔子と論語」
    (2008年度、4〜6月、月1回、NHK京都文化センター)
    懐徳堂古典講座「孔子の生涯を読む」
    (1996〜97年度、月1回、年計10回、新阪急ビル)
    懐徳堂古典講座「老荘思想を読む」
    (1998年度、月1回、年計10回、新阪急ビル)
    朝日カルチャーセンター「中国人物列伝 ふたりの孫子─出土文字資料が語る」
    (2000年11月14日、朝日新聞社ビル)
    孔子と『論語』
    (豊中市立公民館秋の講座、2001年10月9・16・23・30日、豊中市立庄内公民館)
  集中講義・非常勤講師など
    平成12年度前期 愛媛大学教育学部集中講義
    「言語文化特論」
    平成13年度後期 神戸女学院大学非常勤講師
    「アジア文化・文学入門」
    平成14年度後期 名古屋大学文学部・文学研究科集中講義
    中国哲学史特殊講義「新出土資料による中国思想史研究の展開」
    平成15年度後期 関西大学大学院文学研究科集中講義
    「中国哲学特殊講義」
    平成16年度後期 東北大学大学院文学研究科・文学部集中講義
    「中国思想各論(諸子百家の思想)」(学部)、
    「中国思想中国哲学特論(新出土資料と中国思想史研究)」(大学院)
    平成19年度前期 徳島大学総合科学部集中講義
    「アジア文学基礎研究(諸子百家〈再発見〉)」
  学内委員など
  学会活動
  社会活動
  • 2002年11月1日、大阪市立扇町総合高等学校において、懐徳堂データベース、懐徳堂関係ホームページを活用した授業「大阪学・懐徳堂」を行いました。総合科目「大阪文化系列」の一環として開講されたもので、2年生38名が受講。


大阪市立扇町総合高校
での授業

  • 2002年11月7日、NHKラジオ第1「関西ラジオワイド」(生放送)のインタビューを受けました。内容は、11月8〜9日開催の「懐徳堂秋季講座」および懐徳堂文庫貴重資料の一般公開について。
  • 2003年1月27日、NHKラジオ第1「ネットワークにっぽん/関西」(生放送)に出演、「懐徳堂」について語る。コメンテーター木津川計氏・司会宮田修アナウンサー。        
  • 2003年10月30日、NHKテレビ「関西ニュース1番」大阪情報「初公開!大阪大学の源流・懐徳堂」で、研究室の湯浅教授や学生による懐徳堂の資料調査やデータベース作成の様子が放映されました。
  • 読売新聞に「大阪ブランド」「懐徳堂精神を現代に生かせ」が掲載。(2006年11月26日)10月26日に開催された「大阪ブランドサミット」の様子、および懐徳堂記念会と大阪大学の活動を紹介しながら、懐徳堂精神を現代に生かすことの重要性を説いた。
  • ケーブルウエスト「なりきり歴史探訪─山片蟠桃編─」(番組内容:懐徳堂に学んだ山片蟠桃の生涯)に出演。(2007年1月16日〜31日)
  • NHK・BS1「儒教─2500年の旅─」で懐徳堂の「義」についてインタビューを受けた。(2007年12月2日、再放送2008年1月2日)
  • 産経新聞に「こんにちは研究室 大阪大学 文学研究科 中国哲学研究室 湯浅邦弘教授」が掲載。「「懐徳堂」の教え 現代社会にこそ必要」というタイトルで、懐徳堂を中心とする研究内容が紹介された。(2008年4月17日朝刊)
  • 「漢字」で記された古典の力 「温故知新」未来に光 と題する原稿が掲載された。(産経新聞夕刊文化欄、2010年7月24日)

 

  採択研究(最近10年間)
  科学研究費による研究
  • 平成12〜14年度、基盤研究(C)(2)「異文化接触から見た中国軍事思想史の研究」(研究代表者)
  • 平成12〜15年度、基盤研究(B)(1)「戦国楚系文字資料の研究」(研究分担者)
  • 平成13〜15年度、基盤研究(A)(2)「デジタルコンテンツとしての懐徳堂研究」(研究分担者)
  • 平成17〜20年度、基盤研究(B)(1)「戦国楚簡の総合的研究」(研究代表者)
  • 平成21〜25年度、基盤研究(B)「戦国楚簡と先秦思想史の総合的研究」(研究代表者)

 

  その他
  • 平成12年度、(財)懐徳堂記念会研究出版助成費、「懐徳堂関係資料の電子化に関する研究」(研究代表者)
  • 平成21年度、(財)三菱財団研究助成(人文科学)、「中国新出楚系文献の思想史的研究」(研究代表者)
  • 平成21年9月9日、東京の三菱クラブにおいて開催された助成金贈呈式において、贈呈書を授与された。