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阪大中哲HP→懐徳堂と中国古典の世界→懐徳堂
と漢籍の認知度
- 以下の二つのアンケート「懐徳堂に関するアンケート」「漢籍の認知度に関するアンケート」は、平成12年より開講している全学共通教育科目「中国哲学基礎」(湯浅邦弘)において、授業の導入として実施したものである。
- 平成12年度の受講生は、文学部・法学部・経済学部・人間科学部の一年生(但し、二年生以上の再履修者若干名を含む)で、受講登録者数は114名である(内、英語圏の留学生2名を含む)。
- 平成14年度の受講生は、文学部・法学部・経済学部・人間科学部の一年生(但し、二年生以上の再履修者若干名を含む)で、受講登録者数は、45名である。
| ◆「懐徳堂」に関するアンケート |
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- 平成12年4月13日実施。回答者は112名。
- 以下のような項目を記した用紙を配布。回答時間は約10分。
- 講義の内容は、「懐徳堂」に関するものであるが、比較材料として、同じく阪大の淵源の一つである「適塾」についても併せて質問した。
学部( ) 学籍番号( ) 氏名( )
- 1. 「懐徳堂」「適塾」の名前を知ったのはいつですか。
- (1)高校入学以前 (2)高校時代 (3)大学に入ってから (4)その他
- 懐徳堂( ) 適塾( )
- 2. 「懐徳堂」に関わりのある人物を知っていますか。
- (1)はい (2)いいえ
- 3. 2.で「はい」と答えた方、その人物名を書いて下さい。
- ( )
- 4. 「適塾」に関わりのある人物を知っていますか。
- (1)はい (2)いいえ
- 5. 4.で「はい」と答えた方、その人物名を書いて下さい。
- ( )
アンケートの結果
- 問3.および5.については、漢字表記に誤りがあったり、ひらがな表記であるものも有効として計数した。
- また、問3.および5.の( )内は外数で正答、[ ]内は誤答である。
- 懐徳堂…(1)3、(2)56、(3)46、(4)7
適塾…(1)30、(2)53、(3)25、(4)4
- 懐徳堂…(1)27、(2)85
- 山片蟠桃21、富永仲基9、中井竹山2、中井甃庵2、[緒方洪庵2、その他2]
- 適塾…(1)50、(2)62
- 緒方洪庵38(適々斎1)、大村益次郎15(村田蔵六1)、福沢諭吉23、橋本左内4、中与専斎1、大鳥圭介1、[その他1]
- このように、「懐徳堂」「適塾」の名を大学入学時点までに一応知っていた学生は、「懐徳堂」53%、「適塾」74%である。
- 適塾に比べて懐徳堂の認知度が文系学生でも低いことが分かる。理系学生の場合、この差はさらに顕著になると推測される。
- 関係人物についても、(誤字を別として)一応書けたのは、学生一人当たりの平均で懐徳堂関係0.3人、適塾関係0.75人と、上記の結果を反映している。
- 適塾には、緒方洪庵、福沢諭吉といった日本思想史上の著名人がいるのに対して、懐徳堂では、山片蟠桃が『夢の代』でやや知られている程度、という差が大きな原因であると推測される。
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| ◆「漢籍の認知度に関するアンケート」 |
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- 平成12年5月11日実施。回答者は92名。
- 以下のような項目を記した用紙を配布。回答時間は約15分。
学部( ) 学籍番号( ) 氏名( )
- 「中国哲学」と聞いてどのような印象を持ちますか。
- 『論語』についてどのような印象を持っていますか。
- 次の古典について、興味関心の度合いを、次の中から各々選んで番号で記して下さい。
- 聞いたこともない、
- 名前だけは知っている、
- どういう内容か一応把握している、
- 具体的な漢文の内容(言葉)がいくつか思い浮かぶ、
- 愛読している、または精読してみたい
『論語』( )、『孟子』( )、『荀子』( )、『礼記』( )、『孝経』( )、『詩経』( )、『周易』( )、『書経』( )、『春秋』( )、『大学』( )、『中庸』( )、『老子』( )、『荘子』( )、『列子』( )、『墨子』( )、『孫子』( )、『呉子』( )、『商君書』( )、『韓非子』( )、『呂氏春秋』( )、『淮南子』( )、『史記』( )、『漢書』( )、
アンケート結果(但し、3のみの中間報告)
- 中国古典の認知度を(1)〜(5)の番号で回答してもらった。回答(1)を0点、(2)を1点、(3)を2点、(4)を3点、(5)を4点として点数化し、その結果の詳細を表1に示す。
- 表2は、高得点順に並べ替えてグラフ化したものである。満点の4に近くなるほど、その漢籍の認知度が高いことを表す。
- 表3は、得点の分布状況をグラフ化したものである。
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