修士論文 リスト

平成27年度

  • R. J. リフトンのサバイバー研究における「変容」思想について



平成26年度

  • 学校の中で教育を生きる ―既知からの解放としての学び―
  • 現代における正義への実践的アプローチの探求 ―アマルティア・センの正義論を手がかりに―
  • 倫理学理論の「応用」としての歴史研究の構造 ―和辻哲郎『日本倫理思想史』の分析から―
  • 『内的時間意識の現象学』を中心としたフッサール初期時間論の生成について

平成25年度

  • レヴィナスにおける主体性と責任 ーー「宗教」へ向けてーー
  • 死を存在するもの ーー実存することと死の関わり
  • 音楽療法実践という場に見出される関係性の役割 ー身体の声を聴くことを通じて
  • 外交の現象学 ーメルロ=ポンティにおける社会性の問題
  • とり乱す私たちの非暴力 ーJ. バトラーの社会存在論と田中美津
  • 「共にいられる場所」に関する考察


平成24年度
  • ウィニコットの児童発達論と教育論への展望
  • 看護と道徳的不確かさ ーハンナ・アーレントをてがかりにー
  • 〈離れ〉についてーー生の制作術のための概念として
  • 経験としてのデモクラシー デューイとともに考える〈結び直し〉の教育
  • 自己変容援助論 well-beingが媒介する医療者患者関係

平成23年度

  • 病院で産むという経験 ―産む人との語り合いから―
  • レヴィナス『全体性と無限』における時間の構造 ―「繁殖性」の概念から―
  • K・ポパーの政治哲学とその限界

平成22年度

  • 展望と治療―ウィトゲンシュタインの言語ゲーム論から

平成21年度

  • ベルクソンの「純粋持続」について −出逢いを考える−
  • 話すことと見ること −視覚に障害のある人とのことばによる美術鑑賞活動から
  • 〈等しさ〉を支える比関係 −ヘーゲル承認論の新たな解釈のために−
  • 「この私」から始まる正義への道 〜他者に向けて、他者とともに〜
  • 環境問題における規模の問題 −W・ザックスの説を手がかりに
  • レヴィナス『全体性と無限』における倫理と言語
  • D.パーフィットにおける人格の同一性と心理的つながり

平成20年度

  • 超越と内在ー西田哲学における具体的一般者としての場所ー
  • 環境倫理における責任の概念ー予防原則を中心として

平成19年度

  • 感覚における差異性と統一 ー『知覚の現象学』における相互感覚的経験についてー
  • シモーヌ・ヴェイユの注意論ーー感受性と美を中心にして

平成18年度

  • 人称の非対称性ーー『顔』の応答可能性へ向けて
  • 必然的な「迷い道」と自由ーーハイデガー『人間的自由の本質について』を中心に

平成17年度

  • 「供儀」をめぐる考察ーーバタイユをてがかりに
  • 持続と噴出としての神ーーベルクソンにおける神と人との合一
  • 承認における法ーーイェーナ期ヘーゲル哲学を手がかりに
  • 精神分析理論における「主体」とその「要求」についてーーコミュニケーションを考えるためにーー