松江・出雲巡検、合同研究会(於 島根大学)を実施

2013年9月4日(水)~6日(金)に、大阪大学人文地理学教室の巡検を島根県松江市および出雲市において実施しました。

この巡検は、人文地理学演習(担当教員:堤研二教授)の一環として実施したものです。参加者は、大阪大学の院生・学生18名、大阪大学堤研二教授、専修大学松尾容孝教授(9月4日、5日午前の参加)の計20名でした。巡検1日目午前は、出雲市の出雲大社や島根県立古代出雲歴史博物館を見学し、午後からは松江市に戻り、松江城や小泉八雲記念館を回りました。2日目は、松江市南部地域を見学し、午後4時からは島根大学において、島根大学、専修大学、大阪大学3大学による合同研究会を持ちました。以下、写真とともに巡検の様子を振り返りたいと思います。

 9月4日(水)

巡検初日です。あいにく午前6時20分に松江市、出雲市など島根県各地に警報が発令されました。前泊者13名、残りは高速バスや飛行機で現地集合しました。風雨激しい中、ホテルからJR松江駅まで徒歩で行き、宍道湖南岸を通りJR出雲市駅着、一畑電鉄に乗り換え出雲大社駅で降り、まず出雲大社へ参拝をしました。その後島根県立古代出雲歴史博物館を見学し、帰りは一畑電鉄で宍道湖北岸を通り、終点松江しんじ湖温泉駅まで行きました。内中原町から松江市の行政中枢部を通り、松江城に向かいましたが、その間も事前学習の各項目担当者には、先生から質問が投げられ緊張の連続でした。天守閣からの眺めを楽しみ、大根島から切り出された石や城山稲荷神社で多くのお狐像に会うなどしながら、お城の北にある小泉八雲記念館、武家屋敷の見学を行いました。夕方には薄日が射すくらいに天侯は回復していました。

出雲大社その1(9/4)

出雲大社その1(9/4)

出雲大社その2(9/4)

出雲大社その2(9/4)

出雲大社その3(9/4)

出雲大社その3(9/4)

松江城(9/4)

松江城(9/4)

松江城天守閣より(9/4)

松江城天守閣より(9/4)

城山稲荷神社(9/4)

城山稲荷神社(9/4)

9月5日(木)

昨日とはうってかわっての好天となり、JR松江駅まで白瀉神社や寺町形成などについて先生の説明を聞きながら歩きました。竪町、雑賀町を歩く間も多くの説明を受け、床几山方 面へ進んでいきました。段丘崖に通じた道路を登り、予定より早めに松江医療センターバス停へ到着することができたため、桧山トンネル出口あたりまで散策をしました。ここで専修大学の松尾先生とは別れて島根大学の合同研究会で再びお会いすることになりました。約10分間バスに乗車し、風土記の丘入口バス停に降車すると、眼前には条里制の区画がはっきり確認できる田園風景が拡がっていました。風土記の丘資料館周辺で昼食をとり、神魂神社、はにわロードを歩き、八重垣神社に参拝しました。はにわロード近くにはその名もズバリ「蝮池」があり、風土記の丘周辺は、蝮が多く生息している地域だそうで、先生の説明用長い指示棒は蝮対策も意味もあったと考えられます。ちなみにこの日、先生お一人だけ蝮とご対面されました。八重垣神社参拝が終わるころからまた雨が降り始め、「弁当忘れても傘忘れるな。」という山陰地方の言葉を実感しました。一畑電鉄の臨時バスに乗り込み、松江駅に戻りましたがバスの連絡が悪く、島根大学到着が遅れ、合同研究会が始まったのは開始予定時間を1時間も過ぎた午後4時からになってしまいました。合同研究会には、島根大学院生・学生3名、専修大学学生3名、大阪大学院生・学生18名に加えて、伊藤勝久教授(島根大学)、松尾容孝教授(専修大学)、堤研二教授(大阪大学)の計27名が参加し、島根大学、専修大学、大阪大学の学生による発表および質疑応答が行われ、午後6時20分に閉会しました。その後、島根大学近くの居酒屋で二次会が行われ、3大学の親睦を深めました。

はにわロードその1(9/5)

はにわロードその1(9/5)

はにわロードその2(9/5)

はにわロードその2(9/5)

神魂神社(9/5)

神魂神社(9/5)

堅町(9/5)

堅町(9/5)

白潟神社(9/5)

白潟神社(9/5)

風土記の丘入り口(9/5)

風土記の丘入り口(9/5)

臨時バスに乗車(9/5)

臨時バスに乗車(9/5)

9月6日(金)

昨夜の居酒屋での2次会をもって、今回の巡検は終了しました。この日は、各自の予定にしたがって帰路につきました。(報告・写真:藤森衣子)