「隠岐の島町研究調査」を実施しました

2014年8月31日(日)~9月4日(木)に、島根県隠岐郡隠岐の島町において「隠岐の島町研究調査」を実施しました。

この調査は、科学研究費補助金・基盤研究(A)「中山間地域における林業合理化・森林管理・住民生活の為のマネジメント=モデルの構築」(平成26年度~30年度、研究代表者:堤研二)の一環として実施したものです。堤研二教授と大阪大学人文地理学教室の院生・学生16名の計17名の体制で調査に臨みました。

5日間の滞在中、関係各所への聞き取り調査を中心に行いました。産業関係では、1)林業の合理化・近代化の状況、2)森林管理・土地管理の状況、3)農業・漁業、4)観光産業、5)製造業・商業などの産業の状況や問題点、生活関係では、6)高齢化・人口減少の状況下での住民生活の実態と地域生活機能の持続性の問題について、役場の担当者や事業者、商店主などから話を伺うことができました。そのほか、隠岐の島の観光産業についても体験調査を行いました。

以下、写真とともに簡単に振り返ります。

初日:8月31日(日)

堤研二教授は、関係各所との事前打ち合わせのため、前日に隠岐の島町に入りました。院生・学生16名は、伊丹-隠岐を結ぶジェット機を利用して13時15分に隠岐空港に到着しました。隠岐空港では、隠岐の島町役場の方々の出迎えを受けました。
その後、シーカヤック体験を行い、夕食は町役場の方々が歓迎会を開いてくださり、明日からの準備に備えました。

機内から見る隠岐空港。

機内から見る隠岐空港。

空港にて迎えてくださいました。

空港にて…迎えてくださいました。

夕食会場(町長別宅にて)。

夕食会場(町長別宅にて)。

2日目:9月1日(月)

午前中は、隠岐の島町役場内にある「ふれあいセンター」で全体レクチャーを受けました。昼食後、800年の伝統をもつ八朔牛突き大会の会場に向かいました。歴代2位となる突時間1時間35分にも及ぶ長時間の試合を観戦することもできました。夕食後、翌日からの聞き取り調査の打ち合わせを行いました。

松田和久町長 あいさつ

松田和久町長 あいさつ

鳥井登定住対策課長 隠岐の島町の概要

鳥井登定住対策課長 隠岐の島町の概要

平田正礼氏 隠岐ジオパークについて

平田正礼氏 隠岐ジオパークについて

八朔牛突き大会の会場。

八朔牛突き大会の会場。

八朔牛突き大会。

八朔牛突き大会。

3日目:9月2日(火)

本格的な聞き取り調査が始まりました。林業・森林班(1班)、農業・漁業班(2班)、観光・民俗・文化班(3班)、製造業・商業班(4班)、高齢化・少子化・生活基盤班(5班)にそれぞれ分かれ、訪問先での聞き取り調査を行いました。夕食後ミーティングを行い、各班より聞き取り調査に関する詳細な報告と、翌日の訪問先の予定の連絡が行われました。

聞き取り調査訪問先へいざ出発!

聞き取り調査訪問先へいざ出発!

隠岐の島町役場 農林水産課 西尾正平氏からの聞き取り調査。

隠岐の島町役場 農林水産課 西尾正平氏からの聞き取り調査。

漁船が並ぶ風景。

漁船が並ぶ風景。

隠岐水産高校。

隠岐水産高校。

材木置き場。

材木置き場。

夕食後から23時45分に及んだミーティング。

夕食後から23時45分に及んだミーティング。

4日目:9月3日(水)

聞き取り調査2日目。多くの方々のご協力のおかげで、当初予定していた訪問先だけでなく、新たに紹介していただいた調査先でも貴重なお話を伺うことができました。
夜は、西郷港メガフロートにおいて、役場関係者などお世話になった方々とともに、打ち上げバーベキューを開きました。調査協力だけでなく、多々お世話になった隠岐の島町の方々と余興を交えた楽しい時間を過ごすことができました。

「島の香り 隠岐藻塩米」栽培地の様子。

「島の香り 隠岐藻塩米」栽培地の様子。

記念撮影(何名かいませんが)。

記念撮影(何名かいませんが)。

メガフロートでの打ち上げ。乾杯!

メガフロートでの打ち上げ。乾杯!

打ち上げの様子(序盤のみ公開)。

打ち上げの様子(序盤のみ公開)。

5日目:9月4日(木)

午前中、今後のタスクなどを確認したうえで現地解散となりました。院生・学部生16名のうち、9人は西郷港から高速船やフェリーを使い、7名は隠岐空港からジェット機を利用して帰路につきました(堤研二教授は翌日まで滞在)。

横断幕まで用意してくださってのお別れ。

横断幕まで用意してくださってのお別れ。

今回の調査に対し、隠岐の島町の皆様方には多大なご協力やあたたかなご支援をいただきました。まことにありがとうございました。(文:藤森衣子・波江彰彦、写真:藤森衣子)