2016年度隠岐の島町研究調査を実施しました

2016年8月29日(月)~9月2日(金)の5日間、島根県隠岐郡隠岐の島町において研究調査を実施しました。教員と学生が参加して大規模な調査を行うのは、2014・2015年度に引き続き3回目です。

今回は、堤教授、波江助教、大学院生4名(うち1名はTA)、学部生12名、さらに河合保生先生(ノートルダム清心女子大学)も参加し、総勢19名で調査に臨みました。高速船・フェリーが全便欠航し河合先生の参加が1日遅れるというハプニングはあったものの、阪大組は出雲空港経由で無事に隠岐の島町に到着することができました。3日目の午前中までは荒れ気味の天候でしたが、その後は天気に恵まれました。

2014年度以来、この隠岐の島町研究調査は科学研究費補助金・基盤研究(A)「中山間地域における林業合理化・森林管理・住民生活の為のマネジメント=モデルの構築」(平成26年度~30年度、研究代表者:堤研二)の一環として実施してきています。今回は、林業・森林GIS班、商業・買い物・移動販売班、中村地区班、北部集落班、西部集落班の5班体制で、それぞれテーマと課題をもって調査を進めました。島の中心部から離れた地区を対象地域にしている点が今回の特色であり、可能な限りバスや徒歩といった移動手段を用いて現地に入り、地区の現状やさまざまな課題について聞き取り調査などを行いました。

また、9月1日(木)の午後は、佐山牛突き場で実施された八朔牛突き大会に今年も参加しました。約800年の歴史をもち、壇鏡神社の奉納行事として毎年9月1日に実施されているこの牛突き大会は、島の歴史・伝統を知る上で重要です。今年の大関・横綱戦はややあっけない勝負に終わりましたが、多くの人々が観戦を楽しんでいました。

卒論調査のため延泊する1名を除く阪大組17名は、9月2日(金)の午後に無事帰阪しました(河合先生はフェリーと陸路で岡山に帰られました)。今後、班ごとに報告書を執筆し、取りまとめて1冊の調査報告書として完成させる予定です。今回の調査でも、隠岐の島町役場の方々には準備段階から全面的にサポートしていただき、また、町の多くの方々から多大なるご協力とあたたかいご支援をいただきました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

隠岐空港はあいにくの雨。

隠岐空港はあいにくの雨。

役場(ふれあいセンター)に移動して全体レクチャー。

役場(ふれあいセンター)に移動して全体レクチャー。

隠岐の島ものづくり学校での調査(中村地区班)。

隠岐の島ものづくり学校での調査(中村地区班)。

林業事業体に対する調査(林業・森林GIS班)。

林業事業体に対する調査(林業・森林GIS班)。

レーザコンパスを用いた測量の体験(林業・森林GIS班)。

レーザコンパスを用いた測量の体験(林業・森林GIS班)。

フォワーダーに乗って伐採現場へ(林業・森林GIS班)。

フォワーダーに乗って伐採現場へ(林業・森林GIS班)。

久見地区での調査(北部集落班)。

久見地区での調査(北部集落班)。

バスは重要な移動手段。

バスは重要な移動手段。

愛の橋通りの由来(商業・買い物・移動販売班)。

愛の橋通りの由来(商業・買い物・移動販売班)。

閉店した大型商業店舗の跡地(商業・買い物・移動販売班)。

閉店した大型商業店舗の跡地(商業・買い物・移動販売班)。

一之森神社から望む中村の集落(中村地区班)。

一之森神社から望む中村の集落(中村地区班)。

長尾田地区の風景(北部集落班)。

長尾田地区の風景(北部集落班)。

夕食後のミーティング。

夕食後のミーティング。

勝負に向かう牛。

勝負に向かう牛。

八朔牛突き大会を観戦する人々。

八朔牛突き大会を観戦する人々。

最終日前日の懇親会。松田町長にもご参加いただきました。

最終日前日の懇親会。松田町長にもご参加いただきました。