2018年度の隠岐の島町調査を実施しました

2018年8月28日(火)から9月2日(日)にかけての6日間、島根県隠岐郡隠岐の島町にて研究調査を実施しました。教員と学生が参加して大規模な調査を行うのは、2014年度以来5回目です。
今回は、堤研二教授、河合保生先生(ノートルダム清心女子大学)、波江彰彦先生(関西学院大学)、学生13名(うち調査指導員2名)が参加し、総勢16名で調査に臨みました。

この隠岐の島町研究調査は、平成26-30年度・科学研究費・基盤研究(A)「中山間地域における林業合理化・森林管理・住民生活の為のマネジメント=モデルの構築」(平成26年度~30年度。研究代表者:堤研二、ほか研究分担者8名)の一環として実施しています。
今回は林業班、商業班、生活班、教育班の4班体制にて、それぞれが設定したテーマと課題に沿って調査を行いました。本年度は研究の最終年度にあたり、これまでに蓄積してきた研究成果の総括的な調査となりました。

また、昨年度より交流を続けている島根県立隠岐高等学校を訪問し、尼寺原祭(にじばらさい)のプログラムとして行われた隠岐ジオパーク研究の発表を見学しました。隠岐ジオパーク研究は、隠岐高校が実施する隠岐の島町をフィールドとした地域課題解決型学習であり、1年生の2学期から2年生の2学期までの1年間にわたる調査研究活動を通して、地域への愛着、課題発見・課題解決・情報発信の能力を身に付けることを目的とする取組みです。今回の発表会では代表4チームがステージ上で発表を行いました。いずれの発表も地域のポテンシャルを活かしたアイデアとなっており、すぐれた成果をおさめていました。
↓当日の様子は下記URLからもご覧いただけます(外部リンク)。
http://www.oki-hs.ed.jp/news/2018/001031.html


今秋10月16日(火)には隠岐高校2年の皆さんと先生方が「関西研修旅行」で大阪大学へお越しになります。当日は大阪大学会館にてジオパーク研究の成果をご披露いただくほか、堤研二教授による研究プロジェクトの発表などを予定しており、情報交換や議論を通じて一層活発な研究・探究活動が展開できるものと期待されます。


調査期間中、悪天候に見舞われる日もありましたが、関係各位のご協力もあり、滞りなく調査を行うことができました。以降、班ごとに調査結果を取りまとめ、その成果は調査報告書として発表する予定です。
今回の調査でも、隠岐の島町役場の方々には準備段階から全面的にサポートしていただきました。また、町内の多くの方々から多大なるご協力とあたたかいご支援をいただきました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

隠岐世界ジオパーク空港に到着

隠岐世界ジオパーク空港に到着

役場での全体レクチャー

役場での全体レクチャー
池田高世偉町長よりご挨拶をいただきました

隠岐高校でのジオパーク研究発表

隠岐高校でのジオパーク研究発表

聞取り調査の様子

聞取り調査の様子

旅館から眺める西郷湾

旅館から眺める西郷湾

夕食後のミーティング

夕食後のミーティング

八尾川(やびがわ)

八尾川(やびがわ)

突然、大雨に見舞われる場面も…

突然、大雨に見舞われる場面も…

最後の夜はナオライ(打ち上げ)です

最後の夜はナオライ(打ち上げ)です
隠岐の皆様、お世話になりました!

(文:舟木睦、写真:波江彰彦、舟木睦)