Last Update: 2008/5/13

故石田龍次郎先生からの近代地形図・和装本の寄贈

故石田龍次郎先生(元一橋大学教授)のご家族から、近代の地形図および和装本を当教室に寄贈していただきました。

卒業式

2004年3月25日(木)、大阪大学の卒業式が行われ、当教室からは4回生8名が晴れの門出を迎えました。彼らからは、卒業生記念品として空気清浄機を研究室に贈呈ただきました。またこの前日には、卒業生総出で、研究室の大掃除をしていただきました。

大掃除の様子

ありがとうございます。

卒業生の記念写真

おめでとうございます。

北京大学環境学院教授の韓茂莉先生が当教室をご訪問

2004年3月12日(金)、北京大学環境学院教授の韓茂莉先生が当教室を訪問されました。韓先生のご専門は、歴史地理学・環境史です。当日は、当教室が所蔵している外邦図をご覧になりました。

韓先生を囲んでの写真

中央が韓先生です。

韓先生を囲んでの写真

韓先生に話を伺います。

卒業論文発表会開催

2004年2月7日(土)に、2003年度卒業論文発表会が開催されました。4回生8名が、卒業論文で取り組んだ研究の成果を発表しました。そして、発表後は、打ち上げ会が開かれました。当日は、当研究室の元助手である佐々木高弘先生(現京都学園大学)や歴代の卒業生など、多くの方にご参加いただきました。発表題目や当日の写真を2003年度卒業論文発表会のページに掲載しましたのでご覧ください。

日本経済新聞に外邦図関係の記事が掲載

2004年1月31日(土)付の日本経済新聞に、小林教授が代表となって進めている外邦図研究に関する記事が掲載されました。大阪版では、朝刊の36面(文化面)です(地域によって異なる場合があります)。

取材時の写真

取材を受けている様子です(1月27日)。

卒業論文中間発表会開催

2003年10月25日(土)に、2003年度卒業論文中間発表会が開催されました。4回生8名が、現時点までの研究成果を発表しました。

大阪大学総合学術博物館第2回企画展に出展

2003年10月8日(水)~13日(月・祝)の6日間、大阪大学総合学術博物館第2回企画展「ジグソーのピースを探して―調和と共生―」が催されます。会場は大阪歴史博物館・NHK大阪放送会館アトリウムで、入場は無料です。当教室からも、「近代地図作製をめぐる中国と日本―技術移転と秘密測量―」と題した展示を行います。旧日本軍が作製した国外地域の地図「外邦図」のなかでも長期間かつ広範囲に行われた中国の作製過程の一部を示すとともに、陸地測量部修技所における中国人留学生の修学関係資料も展示する予定です。また、11日(土)15:30~16:30には、小林教授によるミニレクチャーも行われます。その他、詳細は大阪大学総合学術博物館のホームページをご覧ください。

河川環境管理財団助成

鳴海邦匡助手への、財団法人河川管理環境財団からの研究助成が決定しました。「測量技術を通してみる江戸時代の人々と水・河川との関わり方について」という事業名で、助成金額は100万円、研究期間は2003年6月から2004年5月までの予定です。その内容は、近世における地域住民に根ざした測量技術に着目し、土木技術の果たした治水・利水における地域づくりへの役割を研究するというものです。

国土地理協会助成

鳴海邦匡助手への、財団法人国土地理協会からの研究助成が決定しました。「日本の近世在地社会における地図測量技術―測量帳および測量器具の分析から―」という課題名で、助成金額は80万円、研究期間は2003年7月から2004年6月までの予定です。その内容は、(1)近世村落における村役人レベルの担う地図測量技術と、(2)熊本県(肥後国)の近世後期における地図作成事業の2点について研究するというものです。

2003年度地域調査実習

8月26日(火)~28日(木)にわたって、2003年度地域調査実習が実施されました。参加者は、小林教授、鳴海助手、月曜3限地誌学演習受講生8名、そしてTAとして参加した渡辺理絵さんを含めた計11名です。兵庫県神戸市北区道場町周辺を調査地として、ため池の測量、水利施設周辺の巡検、水利組合の方や周辺住民からの聞き取り調査などが行われました。調査期間中は悪天候が心配されましたが、なんとか雨に降られることなく、また大きなトラブルもなく、充実した実習を遂行することができました。実習中の写真を掲載した2003年度地域調査実習のページを作成しましたのでご覧ください。

小林教授の研究書が刊行

小林教授執筆の研究書(単著)が2003年7月に刊行されました。詳細は以下のとおりです。

創設9年目

2003年度が始まりました。2回生の2名、博士前期課程1年の1名、大学院研究生1名、学部研究生1名の計5名を新たに迎えました。このほか、3回生5名、4回生8名、大学院博士後期課程2名、大学院研究留学生1名が勉学に励んでいます。当教室としては創設9年目に入りました。