Last Update: 2011/10/28

卒業論文中間発表会と茶話会を開催

2011年10月22日(土)に、卒業論文中間発表会を開催しました。4回生の3名が現在までの研究成果と今後の課題について報告しました。研究室のメンバーに加え数名のゲストも参加し、報告者と活発な議論を交わしました。また、発表会終了後、10月から研究室のメンバーに加わった2名(交換留学生・転専修生)を歓迎する茶話会を行いました。発表会の緊張感も解け、和やかな時間が流れました。

卒論中間発表会の様子

卒業論文中間発表会の様子

茶話会の様子

茶話会の様子

大阪・京都文化講座「大阪・京都の風土と景観」のご案内

2011年10月~12月に、2011年度立命館プロムナードセミナー大阪・京都文化講座(後期)「大阪・京都の風土と景観」が開かれます。この講座は、立命館大学・大阪大学の地理学研究者が担当するもので、大阪大学からは当教室の教員3名と高山正樹教授(経済学研究科)が講演を行います。講座は全8回です。各回の講演者・タイトルは以下のとおりです。聴講には申込・受講料が必要です。詳細は、大阪大学21世紀懐徳堂のページ、あるいは、立命館大阪プロムナードセミナーのページをご覧ください。また、講座のチラシ(PDFファイル、1.2MB)もご参照ください。

「大阪・京都の風土と景観」各回の内容

  • 第1回(10月17日):「大阪の地域特性とその課題」(堤研二・大阪大学教授)
  • 第2回(10月24日):「平安京に降った雪:王朝時代の「雪山」作りから」(片平博文・立命館大学教授)
  • 第3回:(10月31日):「城下町大坂:江戸時代の大阪を考える」(小林茂・大阪大学教授)
  • 第4回(11月7日):「バーチャル京都:歴史都市京都のデジタル地誌学」(矢野桂司・立命館大学教授)
  • 第5回(11月14日):「大阪のインナーシティと都市再生の課題」(高山正樹・大阪大学教授)
  • 第6回(11月21日):「京都の災害と歓楽街」(高橋学・立命館大学教授)
  • 第7回(11月28日):「大阪におけるごみ問題の近現代」(波江彰彦・大阪大学助教)
  • 第8回(12月5日):「京洛の名所と宴席のある風景」(加藤政洋・立命館大学准教授)

小林茂教授が『外邦図―帝国日本のアジア地図―』(中公新書)を刊行

2011年7月に、小林 茂著『外邦図―帝国日本のアジア地図―』(中公新書2119)が刊行されました。全282頁で、巻頭にカラー口絵4頁もあります。価格は903円(本体860円)、ISBNコードは978-4-12-102119-9です。章構成などの詳細は、『外邦図―帝国日本のアジア地図―』のページをご覧ください。また、中央公論新社の紹介ページもご覧ください。

『外邦図―帝国日本のアジア地図―』表紙

『外邦図―帝国日本のアジア地図―』表紙

小林茂教授が大阪大学功績賞(研究部門)を受賞

小林茂教授が、2011年の大阪大学功績賞(研究部門)を受賞しました。詳細は、大阪大学功績賞のページをご覧ください。

『外邦図研究ニューズレター No.8』を刊行

『外邦図研究ニューズレター No.8』が刊行されました。これは、平成21年度科学研究費補助金・基盤研究(A)「アジア太平洋地域の環境モニタリングにむけた地図・空中写真・気象観測資料の集成」(平成22年度への繰越金)の研究成果中間報告書として刊行したものであり、全63頁+ⅱの仕上がりになっています。「外邦図研究プロジェクト」内の「外邦図研究ニューズレター No.8」のページにて全文をPDFファイルで公開していますので、ダウンロードしてご覧ください。

『外邦図研究ニューズレター No.8』表紙

『外邦図研究ニューズレター No.8』表紙

2011年度はじまる!

2011年度がスタートしました。新メンバーとして新2回生の4名と大学院博士前期課程に入学した2名を迎え、メンバーは計20名となりました。今年度は当教室にとって大きな節目となる年です。ご支援・ご指導のほどをどうぞよろしくお願いいたします。