このサイトについて||Last Update: 2006/12/1

第1回:授業のガイダンスと有用ウェブサイトの閲覧

実施日時

10月6日(金)14時40分~16時10分

経過

最初に、この授業で体験することについてのガイダンスを実施した。その後、インターネットを用いて、地形図や空中写真を閲覧したりウェブGISを体験したりするなど、人文地理学を学ぶうえで有用なウェブサイトを閲覧した。

授業風景

授業の写真

地形図と空中写真を見比べています。

第2回:空中写真の実体視・総合学術博物館見学など

実施日時

10月13日(金)14時40分~16時10分

経過

まず、空中写真の実体視を体験した。次に、2万5千分1地形図「伊丹」の図幅に線を書き入れ、基準地域メッシュに分割した。その後、大阪大学総合学術博物館に移動し、展示を見学した。さらに、待兼山にある三角点にも足を運んだ。

授業風景

授業の写真

空中写真の実体視。強調される高低差に、驚きの声も。

授業の写真

総合学術博物館の展示を見学。

授業の写真

待兼山の三角点。地形図上で76.9m。

第3回:傾斜分布図の作成1/読図・作図に関する学習1

実施日時

10月20日(金)14時40分~16時10分

経過

傾斜分布図の作成作業を開始した。この作業は、1kmメッシュを単位として2万5千分1地形図「伊丹」図幅内の傾斜分布を表現しようとするものである。便宜的に各メッシュの中心を代表点とし、そこに直径1cmの円を当ててその中の等高線の本数を数え、そこから傾斜を算出するという作業を行った。授業の後半は、「読図・作図のための資料集」を用いて、人文地理学を学ぶうえで有用な読図・作図のテクニックを座学形式で学習した。

授業風景

授業の写真

等高線の本数を数え、ワークシートに記入。

第4回:傾斜分布図の作成2/読図・作図に関する学習2

実施日時

10月27日(金)14時40分~16時10分

経過

第3回に引き続き、傾斜分布図作成の作業を行った。今回は、表計算ソフトを使って統計地図を作成する作業を開始した。これは、表計算ソフトのワークシートにおけるセルを地形図の1kmメッシュに見立て、傾斜分布を表す記号をセルに入力することによって統計地図を表現しようとするものである。表計算ソフトは、Linux環境下のStarSuite 8を用いた。授業の後半は、前回同様「読図・作図のための資料集」を用いた座学を行った。