大阪大学比較文学会発行

「阪大比較文学」

最新号:第6号

(2009年3月25日発行)

内藤高先生を偲ぶ

柏木隆雄  故 内藤高教授の人と学問

中直一  内藤高先生の思い出

佐伯順子  内藤先生の思い出

丸岡高弘  散策する思索家

藤田 瑞穂  イリヤ・カバコフ作品における〈白〉と〈光〉

中野 久美子  青木繁の〈仮象〉創造と鴎外・樗牛 ー ハルトマン美学の受容

李 丞鎮  金鶴泳における「父親」ー 二世・三世作家との比較を中心に

曾 栄  戦時下の堀田善衛 について ー 『批評』を中心にして

橋本 真佐子  田中恭吉作品をめぐって ー  顔の表象/「ほほえみ」の表象

 小橋 玲治  河竹黙阿弥『女書生』に見る「三重の変身」の意味

ー シェイクスピアの異性装との比較を通して

津田雅之  ミルトン・シャトーブリアン・プルースト

ー "失われた時" "見出された時" の 『失楽園』『復楽園』への対応関係

 

創刊号〜第5号 目録

なお、第7号を内藤高先生追悼号として記念論文集を刊行の予定です。

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