■本研究会の活動■
1997年4月〜98年3月)

◆第87回研究発表会(4月19日(土))

 

琴の一族における〈琴〉と〈学問〉の継承
※「際立ちゆく〈琴の一族〉─「蔵開」の巻より─」の題目で詞林211997.4)に掲載

芦田 優希子

二条と隆親
※「四条隆親に関する一考察―『とはずがたり』の背景として―」の題目で詞林241998.10)に掲載

赤木 ひと美

◆第88回研究発表会(5月24日(土))

 

念仏による女人往生とお伽草子
※「お伽草子と女人往生の説法─『ゑんがく』『花情物語』『胡蝶物語』を中心に─」の題目で詞林231998.4)に掲載

箕浦 尚美

源氏物語 魂の系譜
※「『源氏物語』魂の系譜―「夢」と「物の怪」を視座として―」の題目にて『古代中世文学論考 第1集(新典社 1998.10)に掲載

藤井 由紀子

◆第89回研究発表会(6月14日(土))

 

漢詩画讃 職人尽絵貼交屏風考
※『漢詩文画賛職人尽絵貼交屏風』の題目で、芸能史研究142(1998・7)に掲載。

岩崎 佳枝

八宮の本心
※「八宮の「本心」と薫の「誤解」」の題目で詞林221997.10)に掲載

中川 照将

◆第90回研究発表会(7月26日(土))

 

宿木巻の機構と源氏物語の二つの糸

加藤 昌嘉

『現存和歌六帖 第二』の研究
※同題にて詞林221997.10)に掲載

中村 友美

◆第91回研究発表会(10月4日(土))

 

『体源抄』伝本考

中原 香苗

『連歌紅葉草』の成り立ちと性格
 ─寄合辞書と式目作法と─

尾崎 千佳

◆第92回 研究発表会(11月 22 日(土))

 

『弁内侍日記』伝本考
※「『弁内侍日記』の伝本に関する報告」の題目で、『古代中世文学研究論集 第2集』(和泉書院 1999・3)に掲載。

阿部 真弓

万葉的な崇高観へ
 ―「神さぶ」を中心に―

マーク・メリ

◆第93回 研究発表会(12月20日(土))

 

豊臣秀次と文禄年間の五山の文事
※同題にて『古代中世文学論考 第1集(新典社 1998.10)に掲載

中本 大

光源氏の行為
 ―光源氏はなぜ冷泉帝の提案を拒んだか―

朴 貴仙

◆第94回 研究発表会(2月1日(日))

 

『狭衣下紐』の作成過程
 ―『源氏物語』に関連する項目に注目して―

川崎 佐知子

三巻本『枕草子』勘物成立の背景
 ―仮名日記享受の問題として―

藤本 修司

◆第95回 研究発表会(2月21日(土))

 

国冬本「若紫」の独自異文について
 
―いわゆる青表紙本に混入している異文の考察―
※「国冬本「若紫」における独自異文の考察―いわゆる青表紙本に内在する異本・異文について―」の題目で、大阪明浄女子短期大学紀要13(1999・3)に掲載

伊藤 鉄也

『源氏物語』男女における出家とほだし

ショウテイカーブラカート・アッタヤー

◆第96回 研究発表会(3月14日(土))

 

『明恵上人行状』と『高山寺縁起』

山崎 淳

『三代集之間事』の成立をめぐって
※「『三代集之間事』考(下)」の題目で詞林231998.4)に掲載

海野 圭介

 


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