■本研究会の活動■
2001年4月〜2002年3月)


■第130回例会(4月14日(土))

朱雀帝の機能
  ―『源氏物語』賢木巻における―

藤井 由紀子(大阪大学大学院)

人麻呂入唐
  ―『拾遺集』における人麻呂享受―

アン・コモンズ(大阪大学大学院)

■第131回例会(5月19日(土))

『源氏物語』朱雀院の出家

チョーティカプラカーイ・アッタヤ(大阪大学大学院)

『狭衣物語抄』作成の背景
  ―延宝五年の「狭衣」校合をめぐって―

川崎 佐知子(大阪大学大学院)

■第132回例会(6月16日(土))

『源氏物語』 葵巻における「初立ち」考

和田 美香(大阪大学大学院)

『大仏の御縁起』の構造

箕浦 尚美(大阪大学大学院)

■第133回例会(6月16日(土))

『石清水物語』における男主人公の心理と作者の意図

井  真弓(大阪大学大学院)

徒然草と仁和寺僧弘融
  ―『〈言+先〉遮要秘抄』・『康秘』奥書から見えること―

米田 真理子(大阪大学大学院)

*上記『〈言+先〉遮要秘鈔』の冒頭1字がJIS漢字で表示されませんので、部首を分けて表記しています。実際の表記は「言」と「先」を組み合わせた文字となります。

■第134回例会(9月8日(土))

「源氏物語系図」における養子

楠 なおみ(大阪大学大学院)

落窪姫君とあこぎについて
  付与される仕事・取り除かれる仕事

鈴木 麻里子(大阪大学大学院)

■第135回例会(10月13日(土))

源氏物語における本文異同
  ―文体論の観点から―

中村 一夫(大阪大学大学院)

儀式の場と和歌の地位
  『天徳内裏歌合』をめぐって

滝川 幸司(奈良大学)

■第136回例会(12月22日(土))

大江匡房「北斗曼陀羅堂願文」に見える神仙思想

  育娟(大阪大学大学院)

『清水冠者物語』諸本整理の再検討

蘇畑 正喜(大阪大学大学院)

■第137回例会(1月26日(土))

菊の詩文における「独」や「孤」について
  ―道真詩の「孤叢」を中心に―

  兵兵(大阪大学大学院)

原作本『夜の寝覚』の重層性

中川 照将(大阪大学大学院研究生)

■第138回例会(2月23日(土))

玉鬘十帖における光源氏像とその意義

中井 賢一(大阪大学大学院)

反御子左派の女流歌人
  ―真観の娘たちを中心に―

中村 友美(大阪大学大学院)

■第139回例会(3月9日(土))

清凉寺の噂
  ―『宝物集』釈迦栴檀像譚の流伝―

中川 真弓(大阪大学大学院)

『うつほ』の仲澄

加藤 昌嘉(大阪大学)