本研究会会員による各学会における研究発表と題目
■平成17年度〔2005年度〕
	発表者：木下美佳（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：〈禁忌の恋〉における『伊勢物語』の語り 学会名：中古文学会 日　時： 5月14日（土） 会　場： 実践女子大学
	発表者： 勢田道生（大阪大学大学院・博士前期課程） 題　目：『新葉和歌集』における後醍醐天皇とその時代 学会名：和歌文学会関西例会 日　時： 4月23日（土） 会　場： 奈良女子大学

■平成16年度〔2004年度〕
	発表者： 仁木夏実（大谷大学） 題　目：藤原頼長自邸講書考 学会名：大阪大学国語国文学会 日　時： 1月8日（土） 会　場： 大阪大学中之島センター 発表者： 仁木夏実（大谷大学） 題　目：平安時代後期における庚申信仰について 学会名：「道教と日本文化」国際シンポジウム 日　時： 11月5日（金） 会　場： 発表者： 仁木夏実（大谷大学） 題　目： 高倉院詩壇とその意義 学会名： 中世文学会秋季大会 日　時： 10月17日（日） 会　場： 関西学院大学 発表者： 石原のり子（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目： 『大鏡』における兼家と三条天皇―もうひとつの系譜― 学会名： 中古文学会秋季大会 日　時： 10月10日（日） 会　場： 広島大学 発表者： 加藤昌嘉（国文学研究資料館） 題　目： 源氏物語本文明滅劇 学会名： 中古文学会関西支部例会 日　時： 9月11日（土） 会　場： 神戸松蔭女子学院大学 発表者： 米田真理子（大阪大学大学院・博士後期課程修了） 題　目： 鞠の庭―『徒然草』百七十七段の周辺― 学会名： 説話文学会 日　時： 7月3日（土） 会　場： 早稲田大学
	発表者： 中川真弓（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：続群書類従所収『願文集』の嵯峨念仏房関連願文について 学会名： 中世文学会春季大会 日　時： 5月30日（日） 会　場： 成蹊大学 発表者： 細川知佐子（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：定家の百首歌における「有明」 学会名： 中世文学会春季大会 日　時： 5月30日（日） 会　場：成蹊大学
	発表者：井真弓（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目： 『石清水物語』の主人公造型に見る物語の構図 学会名： 中古文学会春季大会 日　時： 5月23日（日） 会　場：東京大学
	発表者： 海野圭介（大阪大学大学院・助手） 題　目： 道晃聞書から後水尾院御抄へ―古今集後水尾院御抄の成立と伝来をめぐって― 学会名： 和歌文学会関西例会 日　時： 4月10日（土） 会　場：八坂神社

■平成15年度〔2003年度〕
	発表者：井真弓（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：『石清水物語』における恋愛と出家の再評価 学会名：全国大学国語国文学会 日　時：12月7日（日） 会　場：大阪大学 論　文： 発表者：越野優子（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：源氏物語別本の物語世界―国冬本少女巻を中心に― 学会名：全国大学国語国文学会 日　時：12月7日（日） 会　場：大阪大学 論　文：

■平成14年度〔2002年度〕
	発表者：仁木夏実（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：大嘗祭和歌と儒者 学会名：中古文学会関西例会 日　時：11月9日（土）　14:00- 会　場：甲南大学 論　文：
	発表者：藤井由紀子（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：柏木の猫の夢 学会名：中古文学会大会 日　時：10月13日（日） 会　場：相愛大学 論　文：
	発表者：滝川幸司（奈良大学） 題　目：詩臣道真の「言志」 学会名：和漢比較文学会大会 日　時：9月28日（日） 会　場：太宰府天満宮 論　文：
	発表者：山崎淳（大阪工業大学（非）） 題　目： 『最後臨終行儀事』について―『高山寺明恵上人行状』との関わりを中心に― 学会名：仏教文学会本部九月例会 日　時：9月14日（土） 会　場：龍谷大学 論　文：
	発表者：中川真弓（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：清凉寺の噂―『宝物集』釈迦栴檀像譚を起点として― 学会名：説話文学会大会 日　時：6月23日（日） 会　場：奈良女子大学 論　文：
	発表者：李育娟（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：大江匡房「北斗曼陀羅堂願文」に見える神仙思想 学会名：和漢比較文学会 関西例会 日　時：4月13日（土） 会　場：同志社女子大学 論　文：「院政期の北斗信仰と大江匡房―『江都督納言願文集』「北斗曼陀羅堂願文」を中心に―」（国語国文72-1　2003・1）
■平成13年度〔2001年度〕
	発表者：米田真理子（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：『徒然草』と仁和寺僧弘融―『〈言＋先〉遮要秘鈔』・『康秘』奥書から見えること― 学会名：中世文学会大会 日　時： 10月７日（日） 会　場：京都精華大学 論　文：「『徒然草』と仁和寺僧弘融―『〈言＋先〉遮要秘鈔』・『康秘』奥書から見えること―」（中世文学47　2002・6） ＊上記『〈言＋先〉遮要秘鈔』の冒頭１字がJIS漢字で表示されませんので、部首を分けて表記しています。実際の表記は「言」と「先」を組み合わせた文字となります。
	発表者：中川照将（大阪大学大学院・研究生） 題　目：『夜の寝覚』第一部の構造―「人違へ」をめぐる物語を中心に― 学会名：中古文学会大会 日　時：10月21日（日） 会　場：九州大学 論　文：
■平成12年度〔2000年度〕
	発表者：箕浦尚美（大阪大学大学院・博士後期課程） 題　目：『大仏供養物語』の周辺 学会名：説話文学会例会 日　時：12月16日（土） 会　場：学習院女子短期大学 論　文：「『大仏供養物語』考」（『古代中世文学研究論集 ３』和泉書院　2001・1）
	発表者：海野圭介（日本学術振興会特別研究員） 題　目：後水尾院の古今伝授―寛文四年の伝授を中心に― 学会名：和歌文学会関西例会 日　時：12月9日（土） 会　場：相愛女子短期大学 論　文：「後水尾院の古今伝授―寛文四年の伝授を中心に―」（『講座 平安文学研究 15』風間書房 2001・2）
	発表者：近本謙介（天理大学） 題　目：二つの春日権現講式 学会名：仏教文学会合同例会 日　時：12月9日（土） 会　場：同朋大学 論　文：
	発表者：中村一夫（関西大学） 題　目：源氏物語宇治十帖の本文―別本の待遇表現法を中心にして― 学会名：関西平安文学会 日　時：11月11日（日） 会　場：神戸松蔭女子大学 論　文：
	発表者：川崎佐知子（大阪大学大学院） 題　目：紹巴所用『狭衣物語』とその意義―『狭衣下紐』を手がかりに― 学会名：中古文学会大会 日　時：10月15日（日） 会　場：甲南女子大学大学 論　文：「紹巴所用『狭衣物語』とその意義―伝本研究への一階梯として―」（中古文学67　2001・5）
	発表者：仁木夏実（大阪大学大学院） 題　目：東大寺図書館蔵『遁世述懐抄』について 学会名：和漢比較文学会大会 日　時：9月24日（日） 会　場：信州大学 論　文：「信阿小考―東大寺図書館蔵『遁世述懐抄』所収漢詩を中心に―」（国語と国文学79-４　2002・４）
	発表者：滝川幸司（奈良大学） 題　目：〈七夕宴〉をめぐって―宇多朝文壇の性格― 学会名：関西平安文学会 日　時： 9月9日（土） 会　場：仏教大学 論　文：
	発表者：藤井由紀子（大阪大学大学院） 題　目：六条院世界の終末―『源氏物語』鈴虫巻の構造― 学会名：中古文学会大会 日　時：5月14日（日） 会　場：大妻女子大学 論　文：「『源氏物語』鈴虫巻の六条院―六条御息所の鎮魂を視座として―」（中古文学66　2000・12）
■平成11年度〔1999年度〕
	発表者：加藤雄一（大阪大学大学院） 題　目：歌語りの実際と伊勢の歌 学会名：和歌文学会関西例会 日　時： 12月11日（土） 会　場：大阪大学 論　文：『古代中世文学研究論集 ３』（和泉書院　2001・1）
	発表者：佐藤明浩（都留文科大学） 題　目：稲の名を詠んだ和歌をめぐって 学会名：和歌文学会例会 日　時： 11月20日（日） 会　場：相模女子大学 論　文：「稲の名を詠んだ和歌」（『古代中世文学研究論集 ３』和泉書院　2001・1）
	発表者：尾崎千佳（大阪大学大学院） 題　目：昌琢宗匠連歌会の構成とその展開―宗因の位置をめぐって― 学会名：日本近世文学会大会 日　時： 11月14日（日） 会　場：相愛大学・相愛女子短期大学 論　文：
	発表者：仁木夏実（大阪大学大学院） 題　目：和漢比較文学会西部例会 学会名：藤原忠通「読新楽府詩群」考 日　時： 4月17日（土） 会　場：奈良大学 論　文：「藤原忠通「読新楽府詩群」考」（和漢比較文学24　2000・2）
■平成10年度〔1998年度〕
	発表者：近本謙介（天理大学） 題　目：貞慶伝とその周辺─海住山寺文書等をめぐって─ 学会名：仏教文学会合同例会 日　時：1998年11月21日 会　場：金沢労済会館 論　文：「貞慶伝とその周辺─海住山寺文書等をめぐって─」（仏教文学24　2000・3）
	発表者：海野圭介（大阪大学大学院） 題　目： 『僻案抄』の伝本と生成 学会名：和歌文学会大会 日　時：1998年10月16日 会　場：東洋大学 論　文：「『僻案抄』の伝本と生成」（和歌文学研究79　1999・12）
	発表者：中村友美（大阪大学大学院） 題　目：反御子左派の万葉集受容─現存和歌六帖をめぐって─ 学会名：和歌文学会関西例会 日　時：1998年7月4日 会　場：神戸松蔭女子大学 論　文：
	発表者：中原香苗（日本学術振興会特別研究員） 題　目：名楽器譚の伝承 学会名：説話文学会 日　時：1998年6月28日 会　場：日本女子大学 論　文：「名楽器譚の伝承」（説話文学研究34　1999・5）
	発表者：近本謙介（天理大学） 題　目：春日をめぐる因縁と言説─金沢文庫蔵春日関連資料をめぐって─ 学会名：仏教文学会大会 日　時：1998年6月6日 会　場：国士舘大学 論　文：
	発表者：山崎淳（大阪大学大学院） 題　目： 『明恵上人行状』における引用説話について―明恵伝形成に関する一試論― 学会名：中世文学会大会 日　時：1998年 会　場：立正大学 論　文：「『明恵上人行状』における引用説話について―明恵伝形成に関する一試論―」（中世文学44　1999・5）
	発表者：加藤昌嘉（大阪大学大学院） 題　目：源氏物語蜻蛉巻の機構―六条院と明石一族― 学会名：中古文学会春季大会 日　時： 1998年5月10日（日） 会　場：立教大学 論　文：「源氏物語蜻蛉巻の機構―六条院と明石一族―」（中古文学62　1998・11）
	※所属は何れも発表当時のものです。