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親子で学ぶ懐徳堂講座

  • [開催日]Aコース:平成21年3月28日(土)/Bコース:平成21年3月29日(日)
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懐徳堂記念会は、来たる2010年(平成22年)に創立100周年を迎えます。これを機に私たちは、小学校高学年や中学生の皆さんを主にした、「親子で学ぶ懐徳堂講座」を始めることにしました。一流の講師の先生方が、それぞれのご研究をもとに、分かりやすく楽しくお話しくださいます。皆さんと一緒に、「学ぶ楽しみ」「知る喜び」を再発見しましょう。もちろん、親子だけでなく、お子様一人の参加でも結構ですし、成人の方だけの聴講も歓迎いたします。多くの方のご来場をお待ちしております。

◆対 象:小学校高学年・中学生(親同伴可)、および一般
◆定 員:50名

Aコース 漢字・漢文とわたしたち(中央大学教授 岸田知子)

漢字は古代中国で生まれました。その漢字を用いて書いた文章を漢文といいます。まだ文字を持っていなかった中国周辺の国々は、長い間漢字を用いて漢文を書いてきました。日本でも同じように漢字・漢文を用いていたのですが、次第に日本人に便利なように工夫を重ね、二つの大きな発明を生みました。一つは漢文を日本語に直して読んでいく方法の発明、もう一つは日本語どおりに表記するためのひらがな・カタカナの発明です。

今回の講座では次の3つの話題を通して、漢字・漢文の歴史を知り、現代のわたしたちにどう関わっているかを考えてみたいと思います。

1 漢字物語(漢字の歴史、漢字の特質)
2 日本人と漢字・漢文(かなの発明と訓読の発明)
3 漢文とわたしたち

Bコース ラフカディオ・ハーンと浦島伝説(大阪大学教授 玉井暲)

イギリスの作家ハーンは、明治23年(1890)に日本を訪れました。日本の伝統的な文化、歴史のある古い町、昔から受け継がれてきた習慣やしきたりなどに大変心がひかれ、日本人女性と結婚して、日本に永住する決心をしました。日本に帰化し、名前を小泉八雲に改めました。

ハーンは、日本で古くから言い伝えられている伝説やおとぎ話に興味をもって、それらのお話を英語で新しい物語に書き直して、西洋の人々に向けて発表しました。なかでも特に興味深いのは、浦島伝説に強い関心をいだいて、それを一つの物語に作リ直して広く世界に紹介したことです。浦島太郎の物語は、「夏の日の夢」という作品のなかで紹介されています。

では、どうして西洋人であるハーンは浦島太郎伝説に興味をもったのでしょうか。今回の講座では、次の3つの面を通して、そのわけを考えてみたいと思います。

1 ハーンが創作した浦島太郎の物語「夏の日の夢」(『東の国より』におさめられている)を読む。
2 日本のいろんな書物に描かれたり、日本の各地で言い伝えられている浦島伝説について学習する。
3 ハーンが浦島太郎物語のどこにひかれたのか、考えてみる。

開催日Aコース:平成21年3月28日(土)
1時間目14:00~14:40/2時間目15:00~15:40
Bコース:平成21年3月29日(日)
1時間目14:00~14:40/2時間目15:00~15:40
開催場所 Aコース……大阪市立総合生涯学習センター6階第2研修室(大阪市北区梅田1-2-2-500)
Bコース……大阪大学中之島センター2階第1講義室(大阪市北区中之島4-3-53)
参加費 資料代 500円(同伴者1名まで無料)
申込方法 懐徳堂記念会事務局まで御連絡ください。電話・ハガキ・FAX・メール何でも結構です。

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