懐徳堂記念会 イベント&ニュース情報
イベントとニュースの情報をご紹介しております。
 
  懐徳堂アーカイブ講座2006の開催
 
 
 2006年4月8日、懐徳堂に寄与した大阪の旧家 尼崎屋一族の埋もれた功績を顕彰するため、ゆかりの菩提寺 大林寺(宝塚市切畑長尾山13番地)で今年度の懐徳堂アーカイブ講座を開催いたしました。

◆講演◆
 「懐徳堂に寄与した尼崎屋一族」
 講師・肥田晧三(元関西大学教授)

◆講演要旨◆
 懐徳堂は、五人の町人、鴻池屋・道明寺屋・備前屋・舟橋屋・三星屋らのひとたちが学校を作る相談をして、三宅石庵先生を迎えて開学しました。西村時彦先生の『懐徳堂考』の中の「五同志列伝」の項に、その功績が顕彰されています。しかしながら、同じく懐徳堂に学び、学校の維持費を負担し、経営に尽力した学問の好きな大阪の人たちは、この五人の人々以外にもまだまだ多数ありました。五同志の盛名があまりに大きいため、その陰にかくれて、そうした人たちの事跡がほとんど埋もれてしまっているということもあります。
 尼崎屋市右衛門と尼崎屋七右衛門は、大阪梶木町一丁目、現在の中央区北浜五丁目で、醤油醸造を家業としていた大阪の旧家ですが、この尼崎屋一族が懐徳堂のため大へん力を尽くされたことが、いままで全く埋もれてしまっています。尼崎屋一族のお墓のある大林寺で、懐徳堂に寄与した尼崎屋一族の事跡の数々を明らかにし、先人の余光をしのぶことにいたします。
 
 
 
 
閉じる