参加希望の阪大生の方へ

目次

  1. タンデム学習(Tandem learning)とは何か?
  2. タンデム学習の進め方
  3. タンデム学習から最大限の効果を得るために大切なこと
  4. コーディネーターのサポート
  5. 過去にタンデム学習をした人たちの感想
  6. タンデム学習に参加するには
  7. 参加者の皆さんへ
  8. 2012年度タンデム学習プロジェクト報告書
  9. ワークショップ報告
  10. Facebook

1. タンデム学習(Tandem learning)とは何か?

タンデム学習(Tandem Learning)とは、あなたが学んでいる外国語の上手な人で、あなたが得意な言葉を学んでいる人とペアになり、お互いの言語や文化を学び合うという方法です。

タンデム学習の利点

2. タンデム学習の進め方

1回のタンデム学習のセッションは、以下のような構造になります。

例:日本語話者と英語話者のタンデム学習(1時間半の場合)

振り返り(5-10分)
先週のタンデム学習のミーティングから今週までにどんな学習をしたのかを話し合ってください。あなたの計画はうまくいきましたか?それはどうしてですか?
それぞれの学習活動(60分)
日本語を学習する時間(30分)
英語を学習する時間(30分)
次回の計画(5-10分)
次回いつ会うか、何を学習するか、どんなリソースや準備が必要か?を確認してください。学習日記もつけてください。次回までの学習計画をパートナーと共有してください。

3人以上でのタンデム学習は個々人の学習時間が減り、学習時間が不公平になりやすくなります。タンデム学習の時間は極力2人で学習を進めるようにしてください。

3. タンデム学習から最大限の効果を得るために大切なこと

学習者の自律性

タンデム学習のパートナーは語学の先生ではありません。パートナーに教えてもらおうという気持ちで臨むのではなく、自分の外国語学習の目的を考えて、何を、どのように学習したいのかを決めてください。そして、その学習のためにパートナーからどんなふうにたすけてほしいかも考えて、パートナーに伝えてください。

互恵性

タンデム学習では、あなたが言語を学習したいと思っているのと同じように、あなたのパートナーも言語学習をしたいと思っています。ですから、あなたが目標言語を学習する時間と、あなたのパートナーがあなたの母語/得意な言語を学習する時間を半分ずつ明確に分けてください。

また、あなたがパートナーに言語学習を手伝ってもらいたいと同じように、パートナーもあなたに学習を助けてもらいたいと思っています。パートナーの学習時間には、パートナーから求められた助けが提供できるように心がけてください。

予習と復習

タンデム学習をうまく利用するためには、予習と復習が大切です。たとえば、あるトピックについて話そうと決めたら、そのトピックについて話すのに必要な単語を調べるとか、そのトピックについて知識を増やすためにネットで検索してみるとか、そういう準備をすることで、タンデム学習の時間をより有効に使うことができます。また、会話の練習をしたら、その会話を録音して、後で一人の時に聞いてみるとか、話したことを後で思い出して書いてみるとかすると、タンデム学習の時間に学んだことが記憶に残りやすくなります。

皆さんはとても忙しいだろうと思います。予習、復習に長い時間をかける必要はありません。5分でも10分でも可能な範囲で何かしてみてください。

計画と記録と振り返り

何をする時でもそうですが、目標を達成するためには計画が必要です。また、計画がうまく進んでいるかどうか確認するためには記録が必要です。そして、これまでの記録を振り返って、必要なら軌道修正をすることも大切です。タンデム学習を効果的に進めるにも、学習計画を立てること、学習の記録を残すこと、学習活動について振り返ることがとても大切です。

皆さんが学習計画を立てたり、学習の記録を残したり、学習活動を振り返ったりするツールとして、私たちは「学習日記」を作りました。1学期にタンデムをやった人たちは学習日記について、以下のように言っています。

毎回のセッション終わりに10分程度、日記を書く時間を残してください。もし自分のノートに書きたかったら、タンデム学習の「学習日記」を使わなくてもかまいません。

二人にとって無理なく実行できる予定を立てる

皆さんにとって外国語の学習は人生でいちばん大切なことではないかもしれません。タンデム学習より優先しなくてはならないことが出てくるのは仕方がないことだと思います。でも、タンデム学習はあなたのためであると同時にパートナーのためでもあります。あなたがタンデム学習の約束をキャンセルしたら、あなたの学習の機会だけでなく、あなたのパートナーの学習の機会も減ってしまいます。毎週何曜日何時からパートナーと会うと決めたら、できる限り、その予定は守ってください。そのためには、初めにパートナーとお互いの事情をよく話し合い、欲張らないで、確実に実行できる予定を立ててください。

4. コーディネーターのサポート

各学期にタンデム学習をより有効に利用するためのワークショップをする予定です。また、それ以外にも、何か困ったことや質問があったら、いつでもメールでの相談に応じています。

5. 過去にタンデム学習をした人たちの感想

以下は、過去にタンデム学習プロジェクトに参加した人たちの感想です。

6. タンデム学習に参加するには

学期の始めに参加者を募集します。詳しくは文学研究科内等に掲示するポスターか、Facebookのページを見てください。

大阪大学の構成員(学生、研究員等)以外の方は参加できません。

7. 参加者の皆さんへ

学習日記用紙ダウンロード

8. 2012年度タンデム学習プロジェクト報告書

PDFファイル(5.5MB)

9. ワークショップ報告

10. Facebook

参加者の皆さんへの連絡やイベントの報告などのためにFacebookのページを作りました。