前庭部トレンチの定点観察
    
撮影方向 0722 0724 0725
撮影方向 7月22日 7月24日 7月25日
0726 0727
7月26日 7月27日 7月28日 7月29日
7月30日 7月31日 8月1日 8月2日
東端の壁の分層。 東半部の精査。30年前の川西市旧トレンチの検出。 トレンチ上方で検出されている礫石と墳丘盛土の関係を検討中。トレンチ下半では地山検出。 トレンチ上方の石組みが何らかの構築物である可能性があるためり、トレンチを拡張して検討中。
前庭トレンチ図
8月4日 8月5日からの撮影方向 8月5日 8月6日
トレンチ上方を拡張して、1日に検出した石組みを追跡中。古墳の前庭部付近を掘り込んで構築しているので、古墳よりも後のものだが。 トレンチ下方は明治の土取跡を検出して終了。調査は上方で新たに見つかった石組みに部分に集中。本日より撮影方向を変更。 石組遺構の性格追求。勝福寺古墳の墳丘に後に掘り込まれた埋葬施設の可能性も視野に入れて検討中。円筒埴輪、須恵器の出土。 石組の精査、平面実測。現状で石列はコの字状に並ぶ。明治年間に付近で平瓶が出土していることを考えると、上部が破壊された横穴式石室と見るべきか。
8月7日 8月9日 8月11日 8月12日
この石組みは上部が破壊された横穴式石室と判断した。 実測用割付作業。 新発見の横穴式石室プラン実測。 清掃後写真撮影。
8月13日
うめ戻し完了。(完)
勝福寺古墳発掘調査