今日の調査成果

 2004年8月20日(金) 
窯体発見
本日はガケ上トレンチ南拡張区にて、窯の本体の一部を発見しました。
ガケ上南拡張区では、調査区に設けた断ち割り(土の様子を観察するために、トレンチの一部を深く掘った部分)で、窯体を検出しました。
発見された窯体
ガケ上の南と北の拡張区の間に新たに拡張区を設けました。本日は表土はぎなどを行いました。
新たな拡張区での作業風景
宿舎にて、現地説明会の資料に掲載するために出土した遺物を実測しているところです。
実測風景
まとめ
本日は、ガケ上で窯体の一部が発見されたので、明日以降は全面に掘削地域を広げ、窯の構造の解明を目指したいと思います。
篠大谷3号窯
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