今日の調査成果

 2004年9月1日(水)
掘削・図面作成・閉合トラバース測量 
本日は断面図を作成し、写真撮影を行いました。
本日は、ガケ上調査区を中心に土層断面の写真撮影を行いました。
写真撮影の前には、右の写真のように写し込みといって、撮影写真の日付や角度などを記録しておきます。

写真撮影前の写し込の様子
南側で検出された窯の検出の状況です(ガケ上調査区)。右側には窯壁の被熱部分と須恵器がみてとれます。写真左側の黒色部分は北側の窯の灰原であるとみられます。 南側窯跡と北側窯の灰原(西から)窯壁部分のアップ(南西から)
本日は調査区各地点に設置した測量杭を結ぶ閉合トラバースを実施しましたが、機械の故障により良い結果を得られませんでした。測量機器を換えて、明日再び実施する予定である。
閉合トラバース測量作業の様子
まとめ
撤収予定日まで、後2日。期日も迫ってきており、各調査区で作業は大詰めを迎えています。
篠大谷3号窯
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