発掘調査四日目

 2005年8月10日 
調査区の掘削

昨日に続いて4つのトレンチを掘削しました。昨日張った日よけ幕をさらに増やして、ガケ上全体を覆いました。
右は、ガケ上の南北間あぜトレンチ(下)、北東2トレンチ(中)、そして北東2トレンチです。
今日の発掘風景
赤褐色層が斜面に沿って伸びています。赤褐色層の下に窯跡があると思われ、明日以降、その壁が見えてくると期待されています。。
窯跡を示す赤褐色層です。
平坦面西トレンチで見つかった双耳壺です。篠では、8世紀から9世紀後半まで生産されていた壺です。
双耳壺の耳です。
まとめ
 本日も掘削を行いました。今日の発掘で1号窯と2号窯の輪郭が明らかになりつつある。そして、毎日のような夕立のため、調査を少し早めに中断せざるをえなませんでした。
篠大谷3号窯
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