発掘調査六日目

 2005年8月12日 
窯壁を追いかけて…

掘削が進み、窯の輪郭がはっきりと分かってきました。
北東トレンチ①、②では大谷3−2号窯の輪郭を検出できました。窯が西から東に長く伸びていたことが分かります。
北東トレンチ①

北東トレンチ②の南側
左側の赤褐色の部分が窯体です。
南北間アゼトレンチでは、窯体を確認するためにトレンチ内にあった一個の切り株を除去しました。
この切り株をはずしました。
南東東トレンチでは、大谷3−1号窯の輪郭を確認するために掘削を行いました。西側に位置する南東拡張区とのつながりの調査を目的としています。
南東東トレンチの掘削風景です。
まとめ
 本日はにわか雨にも負けずに掘削を続けました。その結果、窯の先端部分を検出することができました。また、この春に退任された都出先生が見学にきてくださいました。
篠大谷3号窯
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