発掘調査十三日目

 2005年8月20日 
床面を求めて・・・

各トレンチでは窯の輪郭が分かり、次の段階に入って窯自体の構造を調査の対象にしました。
南拡張区では窯の床面の検出を行い、多数の遺物を確認しました。
左側から遺物が出土しました。
トータルステーションという機材を使って、現地説明会用の、二基の窯の輪郭を含む、窯トレンチ配置図を作成しました。
トータルステーションです。
平坦面西トレンチでは、円面硯や緑釉陶器片が出土しました。円面硯は、大谷三号窯の時期では、あまり作られなくなっていくものです。
円面硯です。
まとめ
 各トレンチで窯の床面の調査を進め、その内側の構造を把握していきます。
篠大谷3号窯
.