発掘調査十四日目

 2005年8月21日 
床面を求めて・・・その2!

南側の窯では床面近くで遺物が検出され、北側の窯でも輪郭がはっきりしてきました。
北東トレンチでは、①②間のアゼを取り外して窯の輪郭をつなげました。
南側の窯尻(斜面の上方部)
南拡張区では、南側の窯の床面直上で多数の遺物を確認しました。
左上の方で重ね焼きが見られます。
平坦面西トレンチでは、昨日に引き続き緑釉陶器が数点出土しました。
緑釉陶器です。
まとめ
 天気が思わしくなく一時待機することもありましたが、調査は順調に進み、二基の窯の構造を少しずつ把握できつつあります。
篠大谷3号窯
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