大阪大学考古学研究室





− 2005年度大阪大学夏期発掘調査フィールドワーク −


大阪大学考古学研究室では例年夏季に発掘調査を行い、調査を通じて研究および考古学実習の学習活動を進めているところです。本年度は、一昨年から調査を続けてまいりました、京都府亀岡市篠窯跡群におきまして、亀岡市教育委員会のご協力のもと、下記の通り、発掘調査を行うことになりました。篠窯跡群は、平安時代に平安京を始め全国各地に須恵器を供給し、また緑釉陶器生産も行っていた一大窯跡群として知られています。本年度の調査は、昨年度と同様、篠窯のうちでも調査がほとんど行なわれていない鵜ノ川北岸、大谷地区を対象にしております。



*ここで紹介する調査所見はあくまでも未確定のものであることにご注意ください。発掘現場ではさまざまな可能性を考えながら慎重に掘り進めて行きますが、あらたな事実の発見、調査団内での議論によって、前日までの解釈が大きく変わることがしばしばあります。

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mise a jour du 17 aout


INDEX


今日の調査成果
篠窯の概要と今回の調査計画
文字と映像でお伝えする「今日の調査成果」。日々変化していく調査の進行状況を紹介します。本日(9月3日)をもって発掘調査を終了いたしました。 篠窯の概要と今回の発掘調査の計画について述べます。
中学生・高校生のみなさんへ 質問箱
今年の発掘について、中高生の皆さんにわかりやすく解説します。
昨年受けたいくつかの質問に答えています。 
用語解説 2004年度発掘調査
専門用語について、わかりやすい解説を載せました。
昨年度の発掘調査の記録です。
2005年度現地説明会資料
去る8月28日に行われた現地説明会の資料です。



       調査地測量図 
       調査区配置図 






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