2004年3月5日(金) 閉合トラバース・掘削

本日は天候にも恵まれ、順調に調査が進められました。
昨日紹介した羨道部調査区より出土した須恵器の写真を撮り、取り上げました。この写真は玄室内部から階段状の遺構を臨んだもので、須恵器は写真中央右よりの箇所から発見されました。

この際、須恵器の内側から赤色顔料らしきものが検出されました。
また、調査区の基準となる杭を打ち、その杭の座標を求める作業(閉合トラバース)も併行して行われました。