今日の調査成果

 2004年3月13日(土) 石室内掘削
1日の中断をはさみ、いよいよ第2石室内の精査が本格的に始まりました。
第2号石室では、石室内の精査が開始され、床面の上を覆う黒褐色の堆積から、多数の埴輪片が検出されています。
 埴輪は第2石室が崩壊した際に流れ込んだ土の中に含まれていたようです。
左は後円部横穴式石室の羨道部分を玄室側(内側)よりみた写真です。

3段以上の段差(高さ70㎝)が検出され、さらにその内側の床面上から礫群がみつかっています。これが階段状遺構の一部なのかどうかを今後検討していきます。
勝福寺古墳発掘調査
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