長尾山古墳発掘調査2011
− 2011年度大阪大学夏期発掘調査フィールドワーク −

現地説明会を実施しました。
当日の配布資料は、こちらからダウンロードできます。




 大阪大学考古学研究室では、摂津西部の猪名川流域をフィールドとして古墳時代の首長墳の動向を解明する調査を進めています。2007年からは宝塚市長尾山古墳の調査に着手し、それまで実態のよくわからなかったこの古墳の墳丘規模、構造など追求してきました。
 今年度は、2010年に存在が推定された主体部排水溝の存否や構造の確認、墳丘構造の細部の確認、墳丘の補足測量などを実施し、長尾山古墳における一連の発掘調査の総括を行う予定です。調査は、科学研究費補助金によるプロジェクト「21世紀初頭における古墳時代歴史像の総括的提示とその国際発信」(研究代表者福永伸哉)の一環として、大阪大学考古学研究室が主体となり、宝塚市教育委員会の協力を得て実施します。


※ここで紹介する調査所見はあくまでも未確定のものであることにご注意ください。発掘現場ではさまざまな可能性を考えながら慎重に掘り進めて行きますが、あらたな事実の発見、調査団内での議論によって、前日までの解釈が大きく変わることがしばしばあります。


日々の調査成果 調査中はその日の調査成果をブログでお伝えしています
今回の調査と目的 長尾山古墳の概要と今回の発掘調査の計画について述べます。
中高生の皆さんへ 今年の発掘調査について、中高生の皆さんにわかりやすく解説します。
現地説明会資料
2007年度 2008年度
2009年度 2010年度



各年度の現地説明会資料です。

長尾山古墳へのアクセスはこちら



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