研究室旅行一日目(10月28日) 
              集合場所にて

今までの研究室旅行ではもっとも遠い場所となった今回の宮城、岩手の旅。

 前日から仙台に移動した人、当日、飛行機で来た人、深夜バスにてやってきた人。移動手段はいろいろでしたが、無事、JR館腰駅にて全員が集合することができました。
研究室旅行一日目(10月28日) 
               雷神山古墳にて

心配された天気はあいにくの雨。冷たい雨ではないのは不幸中の幸いでしたが、最初の見学地、東北最大の前方後円墳雷神山古墳で、さっそくみんな靴のなかがビチョビチョになってしまいました。

この後、仙台市立地底の森ミュージアム、遠見塚古墳、東北歴史博物館、多賀城、大木囲貝塚を見学しました。
研究室旅行二日目(10月29日) 
                  角塚古墳にて

 二日目も、天気が心配されましたが、宮城県から岩手県平泉町に到着したとたん、雨も上がりはじめ、一同一安心。

 平泉町では中尊寺、柳ノ御所などを中心に奥州藤原氏の栄華を京都文化の導入形態を通して、興味深く見学することができました。

 この後、最北の前方後円墳、角塚古墳を見学し、古墳時代の前方後円墳の広がりとその意味を考えさせられました。
研究室旅行三日目(10月30日) 
                  里浜貝塚にて

 三日目は、再び宮城県に戻り、奥松島に所在する里浜貝塚と併設された資料館を見学しました。
 
 ぬけるような青空にめぐまれ、里浜貝塚では、風光明媚な奥松山の自然と、今も地面に広がる貝層の巨大さを堪能しました。

 この後、東北大学陳列室にて、縄文時代、弥生時代の標準資料となる土器群を見学し、現地にて解散となりました。