教授 奥平俊六
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おくだいら しゅんろく 1953年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程。文学修士。國華社研究員、大阪府立大学総合科学部専任講師、日本文化研究センター共同研究員、京都国立博物館客員研究員、東北大学、名古屋大学、岡山大学などの講師を歴任。 専攻:日本美術史/中近世絵画史 |
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- 研究紹介
- 近世初期風俗画、狩野派、琳派などを中心に研究してきた。とくに「洛中洛外図」や「彦根屏風」といった風俗画の分野で主要な仕事をしてきたが、私の方法は一貫して「形の生命」と「主題の生命」の相互的な関わりを問題にするので、近世絵画のことを考察しながらも中国絵画や古代の仏画、あるいは西洋絵画にも言及することになる。最近は、さまざまな東洋古典主題の図像の発生と展開について考えている。
- メッセージ
- 日本の絵画はめっぽうおもしろい!そのことを知ってほしい。概念化されていない個々の造形から歴史や社会を見ていくことの楽しさと可能性を学んでほしい。学問は常に事実の検証から始まる。そのスキルを学びながら、検証された事実に対する誠実さを磨いてほしい。
- 主要業績
- 『彦根屏風−無言劇の演出−』(平凡社1996);「屏風をひらくとき」(『サントリー美術館名品展』姫路市立美術館1995);「縁先の美人−寛文美人図の一姿型をめぐって−」(『日本絵画史の研究』吉川弘文館1989);「狩野山雪筆『洛外図』について」(『國華』1101号、1987);「文使い図攷−プリンストン大学付属美術館所蔵『文使い図』を中心に」(『改訂版原色日本の美術27在外美術』小学館1980)など
- 概説・一般書
- 『洛中洛外図・舟木本−町のにぎわいが聞こえる』(小学館アートセレクション2001、単著);『寛永文化のネットワーク』(思文閣出版1998、共著);『日本美術館』(小学館1997、共編著)、『俵屋宗達』(新潮美術文庫1996、単著);『異文化の交流』大阪大学出版会1996、共著);『琳派美術館1〜5』(集英社1993、共編著);『秘蔵日本美術大観1大英博物館』講談社1992、共著);『洛中洛外図と南蛮屏風』(小学館、名宝日本の美術1991、単著);『カラー版日本美術史』(美術出版社1991、共著);『近世日本の絵画』(京都国立博物館1986、共著)など
