8月26日(金) 調査区北の中世遺構検出開始(調査19日目)
 本日は台風の影響も全くない、真夏の日差しに晒され、久しぶりの暑い現場作業となりました。
 本日は調査区北側の掘削を開始しました。北側では、遺構面が浅く、近現代の攪乱と、中世の墓域に伴うと思われる焼土遺構が同一面で検出されます。
 そこで、遺構の埋土の状況やそこに含まれる遺物の種類によって、遺構の時期を判断し、調査を進めました。その結果、かなりの密度で中世の遺構が存在することが分かってきました。

左写真はその一部の検出状況です。