9月8日(木) 中世面全景撮影に向けて(調査26日目)
 いよいよ、中世面の全景を写真撮影するための作業を本日から開始しました。

 
 調査区中央で検出されている被熱した土坑です。幾重にも被熱した土坑の埋土には、多量の骨片が含まれており、これらの骨が人骨であるとすれば、死者を荼毘に付した遺構かもしれません。
調査担当者(寺前)が土層注記を行っているところです。幾重にも堆積する土の色や粒土、混入物を記録することにより、どのような時代の遺構を発掘しているかを認識し、客観的に記録していきます。