9月14日(水) 中世面全景撮影完了(調査30日目)
 本日は雲に恵まれ、無事、全景撮影を完了することができました。白線で囲んだ部分が中世の遺構です。

 
 左の写真は、遺構が集中する調査区の中央付近のアップです。午後からは遺構の掘削作業を開始しましたが、ほぼ完形に近い土師器皿が検出されるなど、土坑の様相が徐々に明らかになってきています。
掘削が終了した遺構は、すぐさま図化の作業に入ります。土層断面図や平面図の作成など、遺構の記録作業を急ピッチで進めています。