9月15日(木) 中世面遺構の調査(調査31日目)
本日は調査はじめって以来の涼しい1日でした。
全景撮影が終わった調査区内では、中世面に
属する遺構の掘削を開始し、
さまざまな成果があがっています。
左の写真は、調査区の中央付近に位置する
SK28です。
こぶし大の角礫が組み合わさった状況で
検出されています。
左の写真は同じく調査区中央に位置する
SK27です。
写真ではわかりにくですが、土坑の左半分
の土壁が被熱により赤変していました。
また、この土坑からは左の写真のような
土師器皿が出土しています。直径は9p
で、へそ皿と呼ばれる底部が突出した
器形が特徴の土師器です。