9月30日(金) 周溝検出−円墳の可能性−(調査40日目)
本日も周溝検出をめざして、掘削を進めました。

とくに調査区南西部分での周溝検出は削平のため、
困難でしたが、なんとか周溝輪郭が検出され、

その結果、待兼山5号墳は直径15mほどの円墳
である可能性が高まっています。
周溝を掘削する過程で多くの埴輪がみつかって
います。

 写真は調査区東側でみつかった埴輪片で
径が小さいことから、形象埴輪の基部である
可能性があります。