2001年9月、カンタス航空の100パーセント出資子会社として誕生した航空会社。2002年10月27日、ケアンズと大阪、名古屋を結ぶ便が運行を始めた。ケアンズをベースとして、シンガポール、バリ、マレーシアなどアジアを中心に直行便を出している。現在、日本では、関空、名古屋、福岡に就航し、ケアンズから、シドニーやゴールドコーストなど主要都市に接続便を出している。機材は、ボーイング767-300を使用し、モノクラス制(全席エコノミー)を導入している。オーストラリアの大地をイメージした赤茶色のボディーと、アボリジナルの絵をモチーフにした機体デザインが特徴的。マイレージサービスは未導入だが、親会社であるカンタス航空のカンタス・フリークエント・フライヤーで貯めたマイルでオーストラリア航空の無料航空券に交換することが可能である。

　田中俊徳0604

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