1878年1月9日水曜日につけられた名称。ベリー首相下で裁判官や行政長官を含む数百人のヴィクトリア植民地の公務員が解雇された日。当時、植民地議会上院と下院は、上院改革と議員の歳費支出の問題に関し、こう着状態に陥った。議員の歳費を含む予算案が上院に拒絶されたので、ベリーは、支出するべき予算がないことを理由に、多くの上級公務員を解雇した。この事件の後に、植民地経済はベリー不況と呼ばれる景気後退を経験した。議員への歳費支給は3月に認められ、解雇された人々の多くは復職した。

　藤川隆男0502