地名は、山の尾根が三日月のような形になっている景観にちなんで名づけられた。元はレインボウ・ライズRainbow Riseとして知られていた。白人の入植以前は、Wotjobalukの人々が居住していた。1846年に牧場が建設された。1880年代の末に牧場が分割され、稠密植民が始まった。1890年代に村が設立され、1900年に鉄道が開通すると、小さな町はレインボウと名づけられた。周辺地域は、1900年代に広大な地域の雑木林が伐採されたときに、農業地域として発展した。1930年代までは乳製品工場が稼働しており、製粉工場も1934年から1954年にかけて散発的に操業されていた。1909年から1910年のあいだに、エドワード様式のヤランガ・ホームステッドが建設された。これは町の北端に位置している。

　石光崇昭0501