名前は水がかれることなく湧き出していたことに由来する。白人の入植以前はGayiriのアボリジナルの居住地であった。この地域では、1845年にライカートがコメット川Comet Riverを探検した。1846年にトマス・ミッチェルが探検し、ノゴウア川Nogoa Riverを命名した。これに続いて、スクオッターがこの地域に流入することになった。アボリジナルの抵抗は激しく、白人や先住民警察による弾圧が続いた。これに対して、1861年カリンラリンゴCullinla-ringo虐殺事件において、ヴィクトリアからの入植者たちが、付近のアボリジナルによって攻撃され、22人のヨーロッパ人のうち19人が殺された。これは歴史上最大の先住民による白人の殺害である。その報復として、アボリジナルの虐殺がなされた。アボリジナルの攻撃に備えバーンサイド牧場にオールド・レインワース砦Old Rainworth Fortが建設された。1863年に町は測量され、公示された。1870年代にオパールが発見された。また、1877年に鉄道が開通した。周辺地域では材木や牛肉が生産されている。

　西海孝龍0702