'Temper, democratic; bias, offensively Australian'
気分は民主主義、傾向は不快なほどオーストラリア的
この言葉は作家ジョゼフ・ファーフィーが自身の小説『人生とはこんなものさ： トム・コリンズの生涯からの抜粋』 Such Is Life: Being Certain Extracts from the Life of Tom Collins(1903) を描写するために使った文言である。完全な文章では、次のようになっている。
「私は、今長編小説を書き上げたところだ。その題名は、『人生とはこんなものさ』、場面はリヴェリーナと北ヴィクトリア、気分は民主主義、傾向は不快なほどオーストラリア的である。」
1897年、ファーフィーが『シドニー・ブレティン』誌に送った彼の小説原稿に添えた手紙の中に、このように書かれていた。
安井倫子00