大阪大学西洋史学研究室

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スタッフ・学生紹介staff

江川 温 (大阪大学大学院文学研究科 教授)

略歴

1950年生。京都大学大学院文学研究科博士課程史学専攻中退。大阪大学文学部助手、大阪大学教養部講師、同助教授、文学部助教授を経て、1996年、同教授。2004年4月、放送大学客員教授。2008年4月、大阪大学文学部長・文学研究科長。

専門

西欧中世史

研究テーマ

11、12世紀フランス領主社会の紛争と秩序、中世貴族史、キリスト教と民衆文化

メッセージ

私にとって歴史学研究は「他者」、それも自分たちからかなりかけ離れた「他者」と対話することである。相手は何しろ何世紀も前に、私たちとは全く異なる環境に生きた人びとなのだから。対話のためにはさまざまな予備知識も必要となる。しかしすべての対話がそうであるように、最も大事なことは、相手の話に謙虚に耳を傾け、言外の思いをくみ取ることである。その時、私の中にも彼らに共通する感覚や心性が存在すること、彼らもまた私たちの仲間であることが見えてくる。後は彼らの生が意味するものを現代世界に訴える作業が待っている。

追加情報

主要業績

  • 『西欧中世史 中』(服部良久と共編)
  • 『西欧中世史 下』(朝治啓三、服部良久と共編)、ミネルヴァ書房、1995年11月。
  • 『岩波講座世界歴史8 ヨーロッパの成長』(樺山紘一と共編)、岩波書店、1998年3月。
  • 『死の文化誌 ──心性・習俗・社会』(中村生雄と共編)、昭和堂、2002年10月。

近年の研究業績

  • (著書)『ヨーロッパの歴史』放送大学教育振興会、2005年3月。
  • (著書)『死者の葬送と記念に関する比較文明史 ──親族・近隣社会・国家──』(科学研究費報告) 2007年6月。
  • (論文)「貴族とは何か ──西ヨーロッパ中世の場合──」、笠谷和比古編『国際シンポジウム ──公家と武家の比較文明史──』思文閣出版、2005年8月、283-293頁。
  • (論文)'Tombeaux et monuments de mémoire des souvrains en France et au Japon'、『大阪大学大学院文学研究科紀要』第46巻、2006年3月、1-22頁。
  • (論文)「西欧中近世における権力者の彫像 ──フランスを中心に──」、『歴史と地理 世界史の研究』第207号、2006年5月、1-14頁。
  • (論文)「君主記念の施設 ──日仏比較史の試み──」、笠谷和比古編『公家と武家Ⅲ ──王権と儀礼の比較文明史的考察──』、思文閣出版、2006年11月、426-442頁。

コンタクト

egawa[a]let.osaka-u.ac.jp
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