大阪大学西洋史学研究室
研究会・学術・学習情報
研究会の活動 1990年代
【1999年】
第37回 12月18日
森本真美「’A Gentleman’s Progress―ジョン・ハワードの『天路歴程』」
並河葉子「反奴隷制運動にみる新しいパターナリズムのかたち」
第36回 11月27日
和田光弘「植民地ジェントルマンの実像と理念―アメリカ南部メリーランド植民地のプランター・ジェントリ―」
第35回 11月6日
中川順子「外国人がジェントルマンらしくあるのは…―近世外国人ジェントルマン考―」
戸渡文子「ウィリアム・モリスと19世紀末イギリスのジェンティリティ」
第34回 9月11日
並河葉子「反奴隷制運動とジェントルマン」
水野祥子「Global Environmentalismの成立――イギリス帝国領インドにおける森林保護を中心に」
第33回 7月10日
坂本優一郎「政府・マニドインタレスト・シティ:7年戦争期の公債発行における相互関係」
宮崎章「「ネイション・ビルディング」の試み:英領アフリカの脱植民地化における「教育」」
第32回 6月12日
戸渡文子「「トップ・ハットを脱ぎすてて」―W・モリスによるジェントルマン批判の理念と現実―」
藤川隆男「ジェントルウーマン・ダウンアンダー」
第31回 4月24日
中川順子「近世イギリス社会における外国人の受容―帰化と国籍取得の事例から―」
川本真浩「スコットランドにおける大博覧会(1886―1938年)―帝国展示とブリティッシュネス、スコティッシュネス―」
第30回 3月26日
森本真美「ジェントルマンと刑務所改革―福音主義と博愛主義―」
並河葉子「奴隷貿易廃止運動にみるあたらしいパターナリズムのかたち」
第29回 2月27日
指昭博「聖職者はジェントルマンか?」
松浦京子「労働者成人教育における大学文化―労働者運動とジェントルマンの交差―」
【1998年】
第28回 12月26日
川本真浩「イギリス近現代社会の支配層と博覧会」
山本正「「ジェントルマン」になれなかったアイルランド人たち―アイルランドの「イギリス化」と1641年アルスタ蜂起―」
第27回 11月18日
藤川隆男「ジェントルウーマン・ダウンアンダー」
中川順子「ジェントルマンライクな外国人―イギリス社会への同化と文化の受容―」
第26回 9月12日
並河葉子「奴隷貿易廃止運動にみるあたらしい博愛主義のかたち」
第25回 7月11日
内山敬「19世紀香港における中国人社会の「相対的自立性」―公教育に関する議論を中心に―」
戸渡文子「老人問題というカテゴリーの誕生―1891-1951年『タイムズ』紙にみる老人観の変化―」
門永麻子「イギリスの『内なる』アイルランド―ヴィクトリア朝イギリスにおけるアイルランド人移民―」
第24回 4月18日
宮崎章「Decolonisation in India 1919-1947」
第23回 2月28日
第22回 1月
【1997年】
第21回 12月13日
水野祥子「ナショナル・トラストとナショナル・アイデンティティ」
第20回 11月15日
並河葉子「西アフリカにおけるキリスト教布教と『文明化』」
第19回 9月6日
内山敬「香港の公教育における「中国人エリート」の位置―前世紀転換期を中心に」
第18回 7月5日
坂本優一郎「漁業の発達――19世紀前半のスコットランドを中心に」
藤川隆男「Voyage Out オーストラリアへの航海」
第17回 5月10日
戸渡文子「ウィリアム・モリスと19世紀イギリス社会―1880年代の社会主義運動の復活をめぐって―」
第16回 3月22日
松浦京子「世紀転換期イギリスにおける労働者教育とCitizenship」
水野祥子「「イギリス的なるもの」の保護―1895年ナショナル・トラスト創設を中心に―」
第15回 2月15日
中川順子「外国人に対するイメージとイギリス人意識―ブルータスとアイルランドのはざまで―」
川本真浩「博覧会における『イギリス』と帝国植民地―1924年帝国博覧会を中心に―」
第14回 1月11日
山本正「他者としてのアイルランド―イングランド人のアイデンティティ形成とアイルランド―」
【1996年】
第13回 12月14日
指昭博「ブルータスの影の下に」
第12回 11月2日
並河葉子「博愛主義と非公式帝国」
川北稔「イギリスの「衰退」とシティ―イギリス近代史のパースペクティブ―」
第11回 10月12日
藤川隆男「19世紀オーストラリアとイングリッシュvsアイリッシュ・アイデンティティ―セント・パトリック・デイを通して―」
第10回 9月7日
指珠恵「ブリタニアから「イングランド」へ―アングロ=サクソン期におけるgens Anglorum理念―」
第9回 7月6日
森本真美「英雄崇拝とナショナリズム―『ボーイズ・オウン・ペイパー』にみる「イギリスの英雄」たち―」
第8回 6月8日
川本真浩「「連合王国」の形成―’British History’をめぐる論争から―」
第7回 4月20日
中川順子「近世ロンドンにおける外国人」
第6回 3月26日
山本正「「テューダー朝アイルランド再征服」における「植民」再考―EmpireとState、もしくはBritish Imperial HistoryとHistory of British Islesのはざまで―」
第5回 2月23日
指昭博「『殉教者の書』と宗教改革」
第4回 1月25日
川北稔「「中流階層」の成立―’Middling Sort of People’の成立と分解―」
【1995年】
第3回 12月22日
藤川隆男「人口論・移民・帝国」
松浦京子「世紀転換期「成人教育」における新たなうねり―国家のために、or 階級のために、or 個人のために―」
第2回 11月20日
並河葉子「19世紀後半イギリスにおけるミッション活動と福音主義思想」
第1回 10月16日
水野祥子「19世紀末イギリスにおける環境保護主義の転換」