山崎正和名誉教授文化勲章受章記念フォーラム・祝賀会の詳細と参加申し込みのページです。 (フォーラム・祝賀会共に終了いたしました。ご参加ありがとうございました。2020/2/13) |
文学研究科(演劇学)の名誉教授で、劇作家、評論家としてもご活躍されている山崎正和先生が、2018年11月3日、文化勲章を受章されました。文学研究科では、それを記念して、下記の通り、記念フォーラムを開催いたします。ご参加をお待ちしております。
プログラム ※プログラムは変更の可能性があります。
日時:2019年6月8日(土)14:00開会(13:30開場)
場所:大阪大学会館 講堂
参加費:無料
定員:200名(要事前申し込み)
主催:大阪大学大学院文学研究科
共催:大阪大学文学部・文学研究科同窓会、大阪大学21世紀懐徳堂
山崎正和(やまざき まさかず) |
1934年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。関西大学教授を経て、大阪大学文学部美学科芸能史・演劇学講座教授、東亜大学学長等を歴任。演劇学者として『演技する精神』、劇作家としては戯曲『世阿弥』(岸田國士戯曲賞)、『実朝出帆』(文部省芸術祭優秀賞)、『オイディプス昇天』(読売文学賞)など、また評論家として『劇的なる日本人』(文部省芸術選奨新人賞)、『病みあがりのアメリカ』(毎日出版文化賞)、『柔らかい個人主義の誕生』(吉野作造賞)など多数。財団法人新国立劇場運営財団理事、文科省第四期中央教育審議会会長など要職を勤める。また財団法人サントリー文化財団の創設にも尽力、同財団理事。平成11年に紫綬褒章、平成19年に文化功労者。
鷲田清一(わしだ きよかず) |
1949 年生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部、大阪大学文学部の哲学科教授を経て、大阪大学大学院文学研究科長・文学部長、大阪大学理事・副学長、同第16 代総長を務める、その後、大谷大学文学部哲学科教授を経て、京都市 立芸術大学理事長・学長。現在、山﨑正和先生の後任としてサントリー文化財団副理事長を、また2013年より、せんだいメディアテーク館長も務める。大 阪大学・京都市立芸術大学名誉教授。
天野文雄(あまの ふみお) |
昭和21年、東京生まれ。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター所長。大阪大学名誉教授。専門は能楽研究。著書に、『翁猿楽研究』( 平成7年、和泉書院。観世寿夫賞)、『能に憑かれた権力者ー秀吉能楽愛好記』( 平成9年、講談社選書)、『現代能楽講義』( 平成16年、大阪大学出版会)、『世阿弥がいた場所ー能大成期の能と能役者をめぐる環境』( 平成19年、ぺりかん社。河竹賞、木村重信賞)、『能苑逍遥〔上中下〕』( 平成21年、22年、大阪大学出版会)、『能楽名作選』( 平成29年、角川書店)がある。