古い研究室だより(〜98.11.12) 

情報は不定期に更新しています。

目次


■第2回修士論文構想発表(〜98.11.12)


 第1回と同じく,研究発表当日の前週中に梗概を提出する義務を果たして発表の資格を得た者は,修士論文提出予定者6名のうち,次の3名にとどまった。

残る3名については進捗状況が心配されるが,最後まであきらめずに頑張ってもらいたい。

目次に戻る

■森安教授,在外研究へ出発(98.11.10)


 森安教授は来年9月まで約10ヶ月間の在外研究に出発した。
 ロンドン・パリ・ベルリンの各研究機関が所蔵する中央アジア出土資料について,海外の研究者とも共同研究を行う予定である。
 中央アジア史専攻の学生には,「男子三日会わざれば,まさに刮目すべし」の心構えで研究に邁進し(もちろん女子学生もです),「鬼の居ぬ間の洗濯」などとならぬよう期待したい。


目次に戻る


■坂尻(D1)内陸アジア史学会大会で研究発表(98.11.2)


 11月2日,甲南大学で開催された平成10年度内陸アジア史学会大会において,本学博士課程在籍の坂尻彰宏が,「沙州帰義軍政権と牧畜──家畜徴収文書の検討──」と題して研究発表を行なった。要旨は『内陸アジア史研究』第14号に掲載される予定。


目次に戻る


■第3回卒業論文相談会(98.10.24)


 第1回には13名いた卒論執筆予定者が,この3回目ではなんと8名になっており,4月の段階では2日間予定していた第3回相談会も,この1日だけで全て終了することができた。
 最後まで残った8名の勇気をたたえ,あとは執筆にむけて全力投球してもらいたい。


目次に戻る


■東洋史研究室創立50周年記念
       学術講演会・懇親会(98.10.3)


 
こちらをご覧下さい

 ※画像データが多く含まれますので,読み込みに時間がかかります。
  ご了承下さい。


目次に戻る

■第2回卒業論文相談会(98.7.12-13)

 4月の第1回からの進捗ぶりが注目された。
 しかし,初日の発表予定者7名中3名が無断で欠席し,ひさびさに教官陣の怒りを爆発させることとなった。
 無事に発表をすませた4回生の,今後の精進に期待したい。


目次に戻る


■第1回修士論文構想発表(〜98.7.2)

 合同演習において,大学院生は研究発表当日の前週中に梗概を提出する必要がある。修士論文提出予定者6名のうち,この義務を果たして発表の資格を得た者は次の3名にとどまった。


目次に戻る  

■5月の合同演習(〜98.5.21)

 5月7日,5月14日,5月21日の3回にわたり,計9名の3回生が,各々自分の興味・関心に基づく論文の紹介・批評を行なった。今年の課題論文は,研究論文というより史料紹介に近く,研究方法論を学ぶ上では不十分なものが多かった。


目次に戻る


■どん底の東洋史,またも初戦で完封負け(98.5.1)

 この長く暗いトンネルは,いつになったら脱出できるのか──猪名川河川敷グラウンドで開催された,恒例の文学部院生協議会主催ソフトボール春季大会で,わが東洋史チームは昨秋に引き続き初戦敗退に終わった。
 相手は考古学チーム。両者ともに攻めきれず白熱した投手戦を展開しながら,最終回に自称エースT口が本塁打2発を浴びて撃沈され,4点を献上して勝負をつけられてしまった。
 思えば,昨秋の屈辱的な初戦完封負けも,敗戦パターンは今回とほぼ同じであった(
昨秋の成績を見る)。そこで露呈された貧打の問題がまったく解消されていない現状に,絶望的とならざるを得ない。
 昨秋の敗戦から今春までに,選手たちは何を学んだのであろうか。1991年春〜1992年春にかけての3連覇を達成し,黄金時代を築いたOBたちの叱咤激励は現役選手の心に届いているのだろうか。
 来たる秋季大会では,「学籍のあるうちに一度は優勝を」という,自称エースT口の最後の意地に,望みを託したいところである。


目次に戻る


■第1回卒論相談会(98.4.29)

 今年度の第1回卒論相談会が,文学部第一会議室にて午前10時から午後6時にわたって行なわれた。
 今年度の卒論執筆予定者14名のうち,1名を除いた13名が,なんとか最初の関門を通過した。教官・院生の波状攻撃に遭う発表者たちの目に,窓の外のさわやかな晴天はいかに映ったであろうか。
 既報通り,今年は留年組が8名と過半数を占める。現役組との切磋琢磨によって卒論のレヴェルを高めてもらいたいものである。

1997年度第3回の実態を見る

目次に戻る
大阪大学大学院・文学研究科・東洋史学研究室