執筆要項

2010 年 10 月 改定版

  1. 本誌は,中央アジアと中国を中心に,東は東北アジアから西は黒海沿岸にまで広がる中央ユーラシアの諸民族が用いる様々な言語,及びその言語で書き残された古代〜近代の文献資料 (出土文書・碑文・宗教典籍など)を,言語学的あるいは歴史学的に扱う論文を掲載する.

  2. 原稿は未発表のものに限る.ただし口頭発表したものはこの限りではない.

  3. 原稿の長さは自由である.論文の場合,刷り上がり状態で 20 ページ( 400 字詰め原稿用紙で 50 枚)を一応の目安とする.ただし,数ページ程度の研究ノートや資料紹介の類も歓迎する.なお,投稿の際,800 字以内の論文概要を付し,原稿の分量(和文原稿の場合,400 字詰め原稿用紙に換算した枚数.欧文原稿の場合は総単語数)と図版枚数について明記すること.

  4. 投稿の締め切りは毎年 2 月末日とする.査読の結果は2ヶ月以内に通知する.

  5. 入稿について
    1. 原稿と電子データファイルの形式

      プリントアウトした完成原稿とともに電子データファイルも入稿する.原則として,Windows 使用の場合も Macintosh 使用の場合も,Microsoft Word ファイルでの入稿とする.Microsoft Word にない漢字・記号などの部分は当該箇所を空けて印字原稿に朱筆で指示する.

    2. 入稿用ファイルのテンプレート

      掲載決定後,編集部からテンプレートを頒布するので,原稿となる電子データをあらかじめ指定されたスタイルに統一した上で入稿すること.

    3. その他

      論文末尾に執筆者の所属・肩書・専攻,表題の欧米語訳,執筆者名のローマ字表記を付記すること.また,写真・図版等を使用する際は,必ずキャプションを明記すること.写真・図版は版下として利用に堪える鮮明なものを用意されたい.

  6. 書式として,以下の統一方針を定める.

    1. 使用するフォントについては次の通りとする.和文は「MS 明朝」を,英数字は「Times」を用いる.

    2. 句読点は「.,」を用い,「。、」は用いない.

    3. 地の文にはつとめて当用漢字・新かなづかいを用い,旧字体・旧かなづかいの使用は引用文などで必要な場合のみにとどめる.

  7. 著者校正は 1 回のみとし,再校は編集委員の責任とする.校正はあくまでも誤植の訂正にとどめ,原稿の増減は認めない.

  8. 抜刷は作成しない.執筆者には本誌 10 部ずつを献呈する.
  9. 掲載論文の著作権は執筆者に属する.ただし, 3 年経過後に電子化して大阪大学学術情報庫 OUKA(Osaka University Knowledge Archive)に掲載する承諾は,本誌発行の時点で得たものとする.

以上はあくまでも原則である.不明な点は編集部に問い合わせられたい.