第1回「ケアの人間学」合同研究会ご案内



2002年4月26日
幹事 浜渦辰二
                
 拝啓
 初夏のような陽気に、つつじ、藤、あやめも例年より早く咲き始めたと思っていたら、この数日再び肌寒い季節に舞い戻っていますが、皆さま、お元気にお過ごしのことと存じます。
 さて、すでにご案内いたしました「ケアの人間学」合同研究会の第1回研究会を下記のように開催することになりましたので、お知らせいたします。
 基本的なアイデアとしては、一方の、私たち静大人文学部で「人間学」を担当し、静岡市立看護専門学校その他で「生命倫理学」を担当しているスタッフの側と、他方の、看護学校その他で「看護学」などを担当しておられる教員、および、看護師として「看護」臨床の現場に携わっておられる側とから、半分ずつ話題を提供して、お互いにお互いから学ぶ機会としたい、と考えています。私たち「人間学」の側からも、余り抽象的な話ばかりにならないように具体的な臨床の現場に関わっていく話題を提供いたしますので、「看護」の側からも、「看護事例検討会」から一歩踏み出して、個々の事例の根っこにある、「看護(ケア)とは何か」を考えさせられるような話題を提供していただけることを期待しています。


      日時 2002年5月25日(土)13:30~17:00
      場所 静岡市立看護専門学校1階会議室
      提題 
      1. 浜渦辰二(静岡大学人文学部)
        「末期がん患者の精神医療をめぐって──ケアの人間学へむけて──」
      2. 野中教世(市立静岡病院)
        「看護者として、人生の終末期にどうかかわるか──循環器に障害をもつ患者の事例を通して──」
 今回は、第一回として、ご覧のように、いま「ケア」の問題のなかでも多くの関心が集まっている「ターミナルケア」を共通テーマとして企画いたしました。いま新聞報道などでも話題になっている「安楽死」事件とも関係してくるアクチュアルなテーマかと思います。ここから出発して、今後、2ヶ月に1度くらいのペースで行っていき、少しずつあちこちにテーマを広げていきたいと考えています。
 それでは、当日お会いできることを楽しみにしています。
敬具
上と同じ案内状のPDFファイルもあります。