第3回「ケアの人間学」合同研究会ご案内



2002年11月1日
幹事 浜渦辰二
                
 拝啓
 すっかり秋の気配となりました。秋というのは学会シーズンで、あちこち飛び回ったり、何かと慌ただしい毎日を過ごしていますが、皆さま、お元気にお過ごしのことと存じます。
 さて、4月から始まった「ケアの人間学」合同研究会、8月の第2回から少し間が空いてしまいましたが、第3回研究会を下記のように開催することになりましたので、お知らせいたします
 すでに何度も確認してきていますように、基本的なアイデアとしては、一方の、私たち静大人文学部で「人間学」を担当し、静岡市立あるいはその他の看護専門学校で「生命倫理学」等を担当しているスタッフの側と、他方の、看護学校その他で「看護学」などを担当しておられる教員、あるいは、看護師として「看護」臨床の現場に携わっておられる方々の側とから、半分ずつ話題を提供して、お互いにお互いから学び合う機会としたい、と考えています。


      日時 2002年12月7日(土)13:30~17:00
      場所 静岡市立看護専門学校1階会議室
      提題 
      1. 小林美和子(焼津市立病院)
        「患者の自己決定に医療者はどこまで関わるべきなのか」
      2. 山下秀智(静岡大学人文学部)
        「ケアの諸可能性」
 今回、看護臨床の現場にありつつ大学院で社会学を学んでこられた小林さんには、前回の田中さんの発表にも繋がるテーマを、少し違う角度からお話しいただきます。他方、キリスト教と仏教を比較しながら人間のもつ宗教性の問題に取り組んでおられる山下さんには、ケアのもつ宗教的側面をお話しいただけることと思います。今回も、かなり異なる角度からのアプローチが、実は繋がっていくという、「ケア」の問題の広がりを考えて頂くには、いい組み合わせかと思います。
 それでは、当日お会いできることを楽しみにしています。
敬具