第4回「ケアの人間学」合同研究会ご案内



2003年2月26日
幹事 浜渦辰二
                
 拝啓
 梅や桃は満開で、そろそろ早咲きの桜も、という季節になりました。年度末の何かと慌ただしい毎日を過ごしていますが、皆さま、お元気にお過ごしのことと存じます。
さて、昨年4月から始まった「ケアの人間学」合同研究会、ちょうど一年がめぐろうとしており、第4回研究会を下記のように開催することになりましたので、お知らせいたします。
今回も、大学で「人間学」、看護学校で「生命倫理学」を担当しているスタッフと、看護学校で「看護学」などを担当しておられるスタッフ、あるいは、「看護」臨床の現場に携わっておられる方々との、お互いにお互いから学び合う機会としたい、と考えています。



      日時 2003年3月29日(土)13:30~17:00
      場所 静岡市立看護専門学校1階会議室
      提題 
      1. 渡辺暢子(静岡市立看護専門学校)
        「病院から失踪した老年期女性患者さんのこと」
      2. 松田 純(静岡大学人文学部)
        「前近代の医療とケアに学ぶ」
 今回、看護基礎教育に携わっている渡辺さんには、臨床ナースが取り組んだ事例で、安楽死まで希望しながら失踪した患者のケースについて考え直したいというお話です。他方、遺伝子治療などの最先端医療技術を中心に生命環境倫理に造詣の深い松田さんには、過去のものとして捨てられてしまった前近代の医療とケアにも、現代において学ぶべきものがあることをお話しいただきます。今回も、かなり異なる角度からのアプローチが、実は繋がっていくという、「ケア」の問題の広がりを考えて頂くのに、いい組み合わせかと思います。
それでは、当日お会いできることを楽しみにしています。

敬具