最終更新日:2004.6.17.

 大学院で渋谷の指導を希望される方へ


以下は渋谷の受入方針です。文学研究科、日本語学専門分野全体のものではありませんのでご注意ください。
また、出願に先立って、渋谷の「研究紹介」のページをごらんになり、渋谷の研究テーマを十分にご確認ください。
 

【日本人の方】

  大学院博士前期課程・博士後期課程(一般)

     文学研究科の募集要項に掲載のものと同じです。

  大学院博士前期課程(社会人)

     自身の社会的経験・職業と結びついた研究課題をお持ちの方を優先的に受け入れます。

  大学院博士後期課程(社会人)

     博士後期課程(一般)ではフルタイムで博士論文を仕上げる方を募集しますが、博士後期課程(社会人)ではフルタイムの仕事を
    別にお持ちでありながらパートタイムで博士論文を書こうとされる方を募集します。
     したがって、一定以上の業績をお持ちの方、、具体的には、すでに博士論文のテーマで3本以上の論文を公刊され、そのうち最低1本を
    全国学会誌に掲載された方であることを条件とします。
     なお、2004年度入試より、筆記試験を行っています。

【留学生の方】

  国費留学生・台湾交流協会留学生(候補者を含む)

     一次試験に合格された方は、以下の書類に渋谷の指導を希望される旨明記した書類を添えて、下記住所宛に
    ご提出下さい。提出期限は、国費留学は7月末日、台湾交流協会は10月10日ごろを目安としてください。
        ・履歴書(連絡先を記入のこと)
        ・研究計画書(以下の「注意」を参照)
        ・成績証明書(大学分)
        ・大学(院)卒業証明書(すでに卒業した方)、大学(院)卒業見込み証明書(在学中の方)
        ・日本語能力を示す書類(日本語能力検定等)

     提出された書類をもとに、受入の可否を検討いたします。
     受入可能数は、例年、2名程度です。

    提出先:560-8532 大阪府豊中市待兼山町1−5 大阪大学大学院文学研究科教務掛

  私費留学生

     文学部・文学研究科の定める募集要項にしたがって、書類を提出してください。

     受入可能数は、例年1〜2名程度です。

  注意:留学生の方へ(公費・私費を問いません)

     (1)研究テーマについて
        研究テーマは、基本的にご自身で決めていただきます。こちらから差し上げることはありません。
        したがいまして、研究したいテーマをまだ持っていないという方は、現段階ではお受け入れできません。
        なお、ときどき、「日本語の使い方や会話の実態を研究したい」「日本語のあいまいな表現を研究したい」
       「日本語の性差を研究したい」「日本文化と日本語の関係を研究したい」「日本語の丁寧さを研究したい」
       といった内容の研究計画書をご提出なさる方がおられますが、これでは漠然としすぎています。
        これまでに学界で発表されてきた先行研究はどのようなテーマを取り上げてどのように調査分析を進めたか、
       学会誌(『国語学』『社会言語科学』『日本語教育』『言語研究』『日本語文法』など)やその他の雑誌
       (国立国語研究所編『日本語科学』、明治書院刊『日本語学』、大修館書店刊『月刊言語』など)をごらんになって確認し、
       できるだけ具体的にお書きください。
        日本語学研究室に在籍した学生や院生が書いた博士論文・修士論文・卒業論文のタイトルは、
              http://www.let.osaka-u.ac.jp/nihongogaku/
       で見ることができます。
         研究の動機がしっかりと固まっている方、着眼点のおもしろいユニークな研究テーマを持っておいでの方を
       優先的にお受け入れいたします。

     (2)大学院進学について
        大阪大学大学院文学研究科では、大学院に入る前の最低半年間、研究生として勉強していただきます。
        ただし、研究生として半年を過ごせば必ず大学院生になれるとは限りません。入学試験と面接によって、
          ・日本語を研究するための基本的知識が身についているか
          ・自身の研究テーマがあるか
       といったことを確認し、この条件をクリアしていると判断された場合にはじめて、大学院入学を許可します。

     (3)研究室の使用について
        日本語学研究室には留学生を含め、多くの大学院生が在籍しているために、個々の院生の机やパソコン、
       ロッカーなどは用意できません。共同研究室の机やパソコンは利用可能ですが、他の人が使っている場合には
       使えないといった制限がありますので、あらかじめご承知おきください。

     (4)宿舎について
        大阪大学に在籍する留学生が利用できる宿舎には、大阪大学国際交流会館や関西留学生会館などがありますが、
       毎年希望者が多く、国費留学生の方も私費留学生の方も、大学の宿舎を確保することはむずかしいとお考えください。

     (5)奨学金
        宿舎と同様、希望者がかなり多いので、日本で奨学金を得ることはかなりむずかしいとお考えください。