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研究論文

 
 系統立てられた研究と教育の推進のため、通常の講義・演習以外に研究会を組織することもあり、また、本学以外で開催される研究会・学術学会への学生・院生の積極的な出席を促し、他大学・他分野の研究者との研究上の交流を促進している。

 論文作成にあたっては、全教員・全学生の参加する卒業論文・修士論文作成のための中間発表会を日本文学・比較文学と合同で行っている。
   
  博士学位論文
   
         
授与年月
氏名
論文題目
2024.3
伊藤智弘
「字鏡集」の研究
2024.3
藤本能史
近世・近代における引用・卓立を示す補助符号についての通時的研究―外来語に付される符号を中心に―
2022.3
李宰錫
カタカナ表記の〈機能〉に関する一考察
2022.3
Sven Sebastian Lindskog
スウェーデン語と日本語における役割語の対照研究―〈時代の言葉〉を中心に―
2021.3
姜盛文
楫取魚彦の『古言梯』とそれ以降の古典仮名遣い系統の仮名遣書についての研究
2020.3
市地英
馬琴読本における仮名字体の表記研究
2020.3
後藤睦
日本語における格標示法の歴史的変化についての研究
2020.3
百瀬みのり
日本語接続詞の通時的研究―日本語接続詞の成立と展開―
2020.3
劉翔
役割語の日中対照研究
2019.9
久田行雄
近世期資料を対象とした国語文字・表記の史的研究
2019.3
髙谷由貴
接続表現の歴史的研究―文法史・文体史の観点から―
2018.3
中野直樹
「字鏡」諸本の基礎的研究
2018.3
文雪
役割語の翻訳手法
2018.3
河野光将
近世テニヲハ論の研究
2018.3
ダニエル・小林ベター
明治時代の日本語における文字・表記の画一化について
2016.3
巴雅尓都楞
日本語とモンゴル語の指示詞の対照研究
2015.3
伊藤由貴
近代を中心とした助数詞の通時的研究
2015.3
山田昇平
中近世日本語の濁音・鼻音をめぐる研究
2014.3
清田朗裕
日本語における複合指示詞の歴史的研究
2014.3
坂井美日
日本語準体構造の通時的変化―歴史研究と方言研究からの展開―
2013.3
竹村明日香
ローマ字本キリシタン資料に基づく日本語拗音節の研究
2012.3
大田垣仁
日本語換喩表現の研究―名詞句単位の換喩を中心に―
2012.3
金曘泳
「―的」ということばの発生と変遷
2012.3
森勇太
日本語授受表現の歴史語用論的研究―策動表現における敬語との相互関係―
2010.3
岩田美穂
並列表現形式の史的展開―その体系的把握を目指して―
2010.3
藤本真理子
日本語指示詞の歴史的変化について
2010.3
鳩野恵介
日本漢字音における例外的字音の処理の問題
2010.3
金紋敬
日本書紀古訓の研究
2009.9
蜂矢真弓
名詞・動詞の被覆形・露出形の研究
2009.3
黒木邦彦
中古日本語の文法的な時間表現―アスペクト、テンス、ムードをめぐって―
2008.3
竹内史郎
古代日本語の活格性にまつわる記述的研究―ミ語法と格標示の考察―
2008.3
林浩恵
形容詞語幹の用法の研究―上代における修飾用法を中心として―
2006.3
深澤愛
近代日本語書記における片仮名の研究
2005.9
朴美賢
日本書紀の用字の研究
2005.9
衣畑智秀
日本語の「逆接」の接続助詞とその周辺―理論と記述の接点をめぐって―
2004.3
山口真輝
日本書紀私記の研究
2004.3
岡崎友子
古代指示副詞の研究
2003.9
米田達郎
鷺流狂言台本の国語学的研究
2002.3
是澤範三
上代書記の基礎的研究 ―『日本書紀』を中心に―
2001.3
小椋秀樹
明治期往来物の国語学的研究
1999.3
池田幸恵
「五国史」宣命の国語学的研究